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Netbook&UMPC 弱点克服・虎の巻 第2回

容量不足を救え! Eee PCスタートアップ術(後編)

2008年10月15日 20時00分更新

文● 広田稔/トレンド編集部

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キャッシュやデータの保存先を変える

 アプリケーションをひと通りインストールし終わったら、アプリケーションが読み書きするデータの保存先をDドライブかSDHCカードに変更しておこう。


ウェブブラウザー

 ウェブブラウザーでは、ウェブページの表示を速くするため、手元のパソコン内にキャッシュデータを保持している。キャッシュはたいてい起動ディスクに書き込まれるが、この書き込み場所や保存サイズの上限を変えることで、Cドライブの空き領域を増やせる。

Internet Explorerでは、まず「ツール」メニューの「インターネットオプション」を選択。「全般」タブの「インターネット一時ファイル」欄にある「設定」ボタンをクリックすれば、キャッシュ用のディスク領域とその保存場所を設定可能だ

Firefoxのキャッシュ設定

Firefoxでは基本的にキャッシュの保存場所は変えられない。ディスク領域は「ツール」メニューの「オプション」を開き、「詳細」→「ネットワーク」→「オフラインデータ」欄で調整できる。筆者は初期値の50MBで問題ないと感じたが、シビアに空き領域を削りたいときは変更するといいだろう

細かい話だが、Firefoxでは「一般」タブの「ダウンロード」欄でファイルのダウンロード先もDドライブ上に指定しておくと、いちいち指定する手間が省ける


メール

 メールソフトに「Outlook Express」を使う場合、送受信したメッセージをDドライブ内に保存するように指定しておこう。Thunderbird Portableでは、最初からアプリケーション本体があるドライブ内にメッセージを保存する仕様だ。

保存フォルダを指定

あらかじめメッセージ用のフォルダーをDドライブ内に作成。「ツール」メニューの「オプション」で「メンテナンス」タブを開き、「保存フォルダ」ボタンで指定する

Outlook Expressでメッセージの最適化

ちなみに先の画面で「整理する」ボタンを押せば、メッセージの最適化を実行して、空き領域を増やせる

Thunderbird Portableで最適化

Thunderbird Portableでもメッセージの整理が可能。「ツール」メニューの「オプション」を指定し、「詳細」タブの「ディスク領域」をオンにすればOKだ


音楽ライブラリ

 iTunesでは、過去の音楽データをそのまま登録すると、アプリケーション本体があるDドライブ内にデータをコピーしてしまう。10GBぶんの音楽ライブラリはSDHCカード内に置く方針なので、「編集」メニューの「設定」で「詳細」タブを開き、「iTunes Music」フォルダーをSDHCカード内に作って、ここにライブラリを置くように指定する。

iTunesのライブラリをSDHCカード内に指定。加えて、左の画面で「ライブラリへの追加時にファイルを[iTunes Music]フォルダにコピーする」をチェックしておこう。音楽ファイルをiTunesにドラッグ&ドロップした際、データがSDHCカードにコピーされるようになる


旧マシンのデータをコピー

 あとはデータを移行すれば作業完了だ。旧サブノートの各アプリケーションでブックマークやメールのメッセージ、音楽ファイルなどを書き出して、外付けHDDやUSBメモリーなどに保存。Netbook側のアプリケーションで読み込めばいい。

 データ移行の際に困ったのは、音楽と画像のファイルがSDHCカードに収まらなかったということ。今回はサブノートに置いてあった画像のうち、不要なものを削除することで容量ぴったりに収めた。ただこの先、音楽ライブラリが増大していったら、写真専用のSDHCカードを新しく用意することになるだろう。

SDHCカード

SDHCカード(Fドライブ)の中身は音楽と写真のみだが……

パンパンだぜ

実はパンパンで新しいファイルを保存する余地がほとんどない


見た目もカスタマイズ!

 画面サイズの小さなNetbookでは、Windowsやアプリケーションの見た目もカスタマイズしておいたほうがいいだろう。特にウェブブラウザーでは、アイコンを小さくすることで、ツールバー部分を細くして、ウェブページの表示領域を増やせる。

アイコンサイズ

ウェブブラウザーではツールバーを右クリックして「プロパティ」を選び、アイコンサイズを変更しておこう

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