このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

つなげ!オンガク配電盤 第3回

冥土の土産に世界デビュー、動画投稿サイトはステージなのだ

2008年10月03日 00時00分更新

文● 四本淑三(powered by 武蔵野電波)

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

前回結成した DS Lite Orchestraが全世界デビュー! ファーストアルバム「Summer Groove 2008」を世界同時リリース! というのは全部ウソ! とも言い切れない。画像は音楽SNS+webラジオのLast.fm用に作ったジャケット

 バンドを結成したからには、何らかの形で活動をしてみたい。だが音楽活動となると公に存在を示さなければならないわけだ。さあ、シャイな僕らはどうするよ。

 そこで動画投稿サイトなのだ。

 人前に出るのがはばかられる理由なんてものは、われわれにはいくつもある。端的に言って、すでに人生の秋。いずれ土に還る枯れ葉のような存在であるわれわれが、自ら進んで醜態を晒し晩節を汚すのもどうなんだ、と。

 でも動画投稿サイトは、必ずしもすべてを晒す必要がないという点で、気楽に上がれるステージである。そしてインターネット時代の音楽シーンというものは、どうやらこのステージを軸に動き始めているらしい。

 ならば冥土の土産に動画投稿サイトで世界デビューでもしてみませんかと。今回はそんな感じのお話です。



YouTube「Insight」で己を知る


 例えばニコニコ動画はコメントを投げるのが気楽で、ユーザーとの距離感も近い。その分、野次も容赦なく飛んでくるわけだが、これはハコで言うならライブハウス、あるいはストリートの感覚だ。

 おお、なるほど。と、そんな風に考えるだけで、1960年代生まれの私は、つい1970年代末のニューウェイブシーンと重ねてしまうわけだ。じゃあさっさとデビューしてしまえ!

 そこで取り急ぎ3台のDS Liteを草の上に並べ、木にひっかけ、Xactiで10カットほど撮って、Windows Movie Makerでつなぎ、アップロードしたのが前回のビデオ。思いついて世界デビューまで2時間。文明ってすごい。

 せっかくだからいくつかのサイトに上げてみたのだが、一口に「動画投稿サイト」と言っても色々。見る側の反応も色々。

 例えばニコ動はタイムラインに沿ったコメントが魅力だが、アカウントが必要なので万人に開かれているわけではない。特に海外ユーザーにはハードルが高いようで、ゲーム関係の掲示板では「nicovideoのIDはどうやって取るんだYO!」のようなやり取りも見られる。もちろん英語だが。

 その点、YouTubeは誰にでも見られるのがいい。そして「Insight」という動画オーナー向けのアクセス解析が面白かった。自分の動画を観にきたお客さんの層が分かるのだ。そしてこの数字から衝撃の事実が明らかになったのである。

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 電撃オンライン - 電撃の総合ゲーム情報&雑誌情報サイト!
  • 電撃ホビーWEB - 電撃のホビー雑誌・書籍&ホビーニュースサイト
  • 電撃文庫 - 電撃文庫&電撃文庫MAGAZINEの公式サイト
  • 電撃屋.com - 電撃のアイテムを集めた公式ショッピングサイト!
  • アスキー・メディアワークス
  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
  • アスキーの本と雑誌

不正商品にご注意ください!

アスキー・ビジネスセレクション

プレミアム実機レビュー

ピックアップ

電撃モバイルNEO バナー

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中

今月のピックアップ動画