日本のアニメーションを代表する監督5人、杉井ギサブロー監督、りんたろう監督、出崎統監督、高橋良輔監督、富野由悠季監督が広島に集結した!
五大監督かく語りき……「私が手塚治虫から学んだこと」
2008年09月02日 20時00分更新
国産初のテレビアニメシリーズ『鉄腕アトム』の第1シリーズ(1963~1966年)を手がけた演出家5人が広島に集った。杉井ギサブロー監督、りんたろう監督、出崎統監督、高橋良輔監督、富野由悠季監督である。
本記事は第12回広島国際アニメーションフェスティバル(8月7日~11日)にて行なわれた特別プログラム「手塚治虫回顧上映 アニメーションより愛をこめて/手塚治虫の仕事」内のトークショウ「オサムとアトムとアニメの日々」の全内容だ。
45年前、いずれも20代であった5人の監督は若き演出家として、虫プロダクションに参加した。彼らにとって手塚治虫とは? 『鉄腕アトム』とは? アニメとは?
記事は虫プロダクションの歴史的背景が説明される手塚プロダクション社長・松谷孝征氏の登壇者紹介よりはじめる。
読者の皆さんには、テレビアニメ草創期の息吹を少しでも感じていただきたい。
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手塚治虫作品と言えば、この『鉄腕アトム』を思い出す人が多いのではないだろうか。本品は本作DVD BOX第1弾で、テレビシリーズ第1話から第93話まで収録した18枚組だ。
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