手塚プロダクションは4日、ニワンゴが運営する著作物の管理サイト「ニコニ・コモンズ」に、手塚治虫作品の提供を始めた(関連記事)。ユーザーは、公開された画像を使って二次創作作品を作り、ニコニコ動画およびニコニ・コモンズ内にて公開することができる。
現在登録されている素材は「ブラック・ジャック」「 鉄腕アトム」「火の鳥」「リボンの騎士」「ユニコ」「ジャングル大帝」の6作品に加え、「ヒョウタンツギ」や「スパイダー」「ママー」などのユニークキャラクターなど8件。
手塚プロダクションは、「これまで手塚治虫氏の作品に慣れ親しんできたファン層だけでなく、さらに幅広い世代層が手塚治虫氏の作品を理解し魅力に触れることを期待しています」としている。
ちなみに手塚治虫氏の長男で、ビジュアリストの手塚眞氏は、ニコニコ動画内の動画コンテスト「ニコニコ映画祭」の審査委員長を務めている(関連記事)。