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ケータイ980円プラン―落とし穴はないか?

2008年07月08日 19時46分更新

文● ヤシマノブユキ

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ドコモ、auは端末代も念頭に置くべし


ソフトバンクの「822P」。新スーパーボーナスの利用で端末の実質負担額は0円になる

 また、980円プランが開始される前からの既存ユーザーは、980円プランに変更できるのかという問題もある。ドコモとauの場合は、端末購入時に料金プランを指定する必要があるので、既存ユーザーは980円プランに変更できない。980円プランに加入するには機種変更をするなどして端末を買い替える必要がある。一方ソフトバンクの場合は、料金プランと端末購入方法に関連はない。端末を買い替えず、ホワイトプランに変更できる

 月額基本使用料だけでなく、端末購入の費用負担もできるだけ安く抑えたければ、ソフトバンクの「新スーパーボーナス」を活用しよう。新スーパーボーナスで購入すると、毎月の支払い金額から端末ごとに決められた額の割引が受けられる。端末によっては大幅な割引があり、実質的な負担金額が結果的にゼロ円になる場合もある。



結局どれがいいの?


 そのキャリアならではのユニークなサービスや端末そのものの魅力など、料金プラン以外にもさまざまな要素があるので、どの980円プランがいいとは一概には言えない。前述のように、普段誰とよく連絡を取るのか、今スグ端末を買い替えてもいいのか、端末購入の費用負担を減らす方法があった方がいいのかなどを見極めながら980円プランを検討してほしい。

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