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ケータイで脱メタボ!Sportioを走って試す

2008年07月10日 19時09分更新

文● memn0ck

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音ゲー感覚のBEAT RUNで楽しく走る


 トレーニングにゲーム感覚を取り入れたのが「BEAT RUN」だ。ある種、音ゲーと言われるジャンルのゲームに近く、楽曲のテンポと歩調があっていると掛け声とともにトラックが追加され、4つのトラックが揃うと次の曲に進むという仕組みになっている。

別売りのSportio専用ケース。ケース以外にもアディダスとコラボレーションした各ボディカラーの色に合わせたオリジナルスポーツウェアが7月中旬より発売される予定

 BEAT RUNには、専用の楽曲が用意されており、新しくRun&Walkのモバイルサイトからダウンロードして追加できる。好きな曲を聴きながら走るのもいいが、こういったゲームっぽい演出が加わると、テンポに合わせることに意識が行き、より楽にワークアウトが行なえるハズだ。

 モーションセンサーを利用するので、ランニングだけでなく、その場でダンスのようなステップを踏んで使うなど、新しい使い方もできそうだな、と思った。

画面7

各種トレーニングモード選択画面。普通の音楽を聴きながらワークアウトするモードに加え、音ゲー感覚のBEAT RUNも用意されている

画面8

BEAT RUNの楽曲のダウンロード画面。有料会員にはかなり多くの曲が提供されている



雨の日も安心! 屋内でのワークアウトにも対応


屋内のランニングマシンでワークアウトすることも可能だ

原宿・KDDIデザイニングスタジオで7/24(木)まで行なわれている「au Smart Sports 2008 SUMMER」イベント。スポーツジムなどのランニングマシンを使ったワークアウトにも対応

 新しいRun&Walkは屋内でのワークアウトに対応する。普段、トレーニングジムのランニングマシンで走っている人には、屋内でも記録を残せるようになったのは嬉しい点だろう。この場合、GPSによる走行距離計算ではなく、モーションセンサーによる歩数と歩幅から走行距離を算出することになる。そのため、より正確な結果を残すには、歩幅を身長などから自動計算したものではなく、実際に屋外でワークアウトを行なった距離と歩数から算出することをオススメする。

 雨の日つながりで無理矢理だが、防水・防塵機能がないことも残念。スポーツ機能をウリにするなら、外に持ち出すことも多く、必然的に雨に濡れたり、落としたりする可能性が高くなるはず。筆者は雨が降ったらすぐにワークアウトを中止するヤワなトレーニングを行なっているが、そういう人ばかりではないだろう。

画面9

Run&Walkのワークアウトーモードをフリーランの屋内(Run)にする画面

画面10

Run&Walkの設定画面。生年月日、身長、体重、歩行時歩幅、走行時歩幅などが設定可能

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