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ケータイ機能一本釣り 第6回

SH906i、タッチ操作の快適さと限界

2008年06月27日 16時00分更新

文● ヤシマノブユキ 

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フルブラウザーのタッチ操作はやや期待外れ


 フルブラウザーのタッチ操作は、個人的に期待していたぶん、やや物足りなく感じられた。ページの任意の場所をドラッグしてスクロールしたり、タブにタッチして複数のページをすばやく切り替えられるなど、基本的な使い勝手がいいだけに、ズームにひと手間かかるのが本当に残念。

 ズームは、画面に表示されるバーをスライドさせる仕組みで、しかも縮尺率は無段階ではない(60%~400%の8段階と決まっている)。であれば例えば、画面を叩く回数でズームするといった機能を持たせることも可能だったハズだ。

フルブラウザー時の操作例


 1、スクロールは画面をなぞるだけ

 2、閲覧履歴をサムネール画像で選択できる

 3、ズーム用のスライドバーは、いちいちメニュー画面を開かないと表示されない

 タッチ操作という点ではむしろ、データBOXの方が快適に感じる。サムネイル表示の状態で上下になぞるとページごとスクロールできる。撮り貯めた大量の画像を閲覧する際などに役立つ。



意外と便利なショートカットキー


 ビューアポジション時はタッチ操作が基本となるため、側面ボタンがほとんどないのものSH906iの特徴のひとつ。そのぶん、通常スタイルで使う場合のショートカットキーが充実している。

ショートカットキーが充実

例えば「6」の長押しでBluetoothを待受モードにできるほか、「MULTI」の長押しで、今いる場所の地図をワンタッチで表示できる。「1/2/3」には任意の機能を割り当てることも可能だ



ただしいくつか窮屈な面も……


 タッチ操作時に不便を感じたのは、やはり文字入力の問題だ。メール書きやウェブ検索などの際には、どうしても本体を開かねばならない。ところが実は、セキュリティー用の手書き認証機能がSH906iにはすでに実装されている。

 現時点では認識可能な文字の画数に上限があるなど制約も多いが、将来的にこの機能が拡張され、どの機能上でも使えるようになることに期待したい。多くの人が画面に触れて操作したいであろう地図アプリがタッチ操作に非対応なのも、実にもったいない気がする。

 個人的には期待が大きかったぶん、些細な点が気になった。が、少なくともワンセグやカメラを扱う上で、これほどラクな携帯電話は他にない。ふだんよく利用する機能をとにかくラクに使いこなしたい人にオススメだ。

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