このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 5 次へ

BDレコ購入指南 第4回

BDレコーダー本命決戦!第2ラウンド【再生編】

2008年07月04日 11時00分更新

文● 折原一也/AVライター

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

MPEG-4 AVCの画質はどっちが高画質?


MPEG-4 AVCの画質はどっちが高画質?
ビギナー マニア
パナソニック BW700
ソニー L70

 現在、ひとつの目玉がMPEG-4 H.264形式での録画だ。特に五輪のようなスポーツイベントはHDD容量を集中的に使うイベント。例えば、HDD容量250GBも地上デジタル放送の五輪中継を最高画質のDRモードで録画すると約31時間しかなくなってしまう。2時間の競技なら15競技しか録画できないことになり、高圧縮の録画は必須だ。

 そこで今回はHD画質で録画時間を約2倍に伸ばした場合とDRモードの映像を比較した。今回、NHKの映像協力のもと、実際に地上デジタル放送の映像を比較して掲載している。なお、サンプルの映像は厳密には同一フレームではないため、参考程度に見てほしい。

1920×1080ドットで録画可能、画質も抜群のBW700

 BW700は「フルハイビジョン4倍録り」で1920×1080ドットのBSデジタル放送の解像度も維持できる。なお、サンプル映像のDRモードはBW700で録画したものだ。

BW700 録画モードと録画時間の目安
録画モード 地上デジタル(17Mbps) BSデジタル(24Mbps) HGモード(12.9Mbps) HXモード(8.6Mbps) HEモード(5.7Mbps)
解像度 最大1440×1080ドット 最大1920×1080ドット 最大1920×1080ドット 最大1920×1080ドット 最大1920×1080ドット
HDD 250GB 約31時間 約22時間 約40時間 約62時間 約93時間
BD 25GB
(50GB)
約3時間
(約6時間)
約2時間10分
(約4時間20分)
約4時間
(約8時間)
約6時間
(約12時間)
約9時間
(約18時間)

 MPEG-4 H.264形式での録画モードとしては、HG/HX/HEの3モードを搭載。BSデジタル放送と同じ1920×1080のまま記録できることは大きな魅力だ。HXモードを使えば地上デジタルを約2倍録画できることになる。

BW700画質オリジナル

DRモードの映像。地上デジタル放送のNHKニュースで録画した映像をD端子で出力してキャプチャーした。なお、MPEG-4 AVC形式は特に動きに弱い特性があるため、カメラが横に移動しているシーンを切り出している

BW700画質1

精細感のある映像だが、オリジナルの映像と比較するとビル壁面の荒れが消えており、またテロップ回りにはノイズが載っている。ただし静止画で見てもすぐに違いには気づかないレベルだ

 「DIGAは精細感に優れている」という定評を再確認する結果だ。他にも、スポーツを中心に録画テストしたところ、水泳など動きの激しい番組は若干の破綻があった。画面の動きが限界を超えるとディティールが消えることになってしまう。録画モードは標準のHXモードが目安だ。画質にさほどこだわりのないユーザーであれば、すべてHEモードでも満足できるかもしれない。

解像度は落ちてもノイズは少ないL70

 L70は各モードの最大解像度が1440×1080ドットとなっており、地上デジタル放送と同等となっている。1920×1080のBSデジタル放送は解像度を落として記録することになる。録画モードが4段階あることもBW700との違いだ。

L70の録画モードと録画時間の目安
録画モード 地上デジタル(17Mbps) BSデジタル(24Mbps) XRモード(15Mbps) XSRモード(12Mbps) SRモード(8Mbps) LSRモード(6Mbps)
解像度 最大1440×1080ドット 最大1920×1080ドット 最大1440×1080ドット 最大1440×1080ドット 最大1440×1080ドット 最大1440×1080ドット
HDD 320GB 約39時間 約28時間 約41時間 約51時間 約78時間 約105時間
BD 25GB(50GB) 約3時間(約6時間) 約2時間10分(約4時間20分) 約3時間10分(約6時間20分) 約4時間(約8時間) 約6時間5分(約12時間10分) 約8時間5分(約16時間10分)

 画像モードとしては、XRモードからLSRモードとビットレート設定のバリエーションが豊富。解像度は今回挙げた4モードすべてで1440×1080ドットになってしまう。

L70画質1

ディティールの潰れ具合はBW700より若干大きく背景のビル壁面などがのっぺりとしている。圧縮によるノイズが載らないため違和感は小さい

 今回掲載したサンプル映像以外にも様々な映像を試してみると、圧縮の破綻こそないものの、標準のSRモードで録画した映像でもテレビドラマなどの映像で、色彩面にやや強調感があった。また、最長時間のLSRモードは解像度の低下がかなり大きい。SRモード以上を中心に使うように心がけておきたい。

前へ 1 2 3 4 5 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 電撃オンライン - 電撃の総合ゲーム情報&雑誌情報サイト!
  • 電撃ホビーWEB - 電撃のホビー雑誌・書籍&ホビーニュースサイト
  • 電撃文庫 - 電撃文庫&電撃文庫MAGAZINEの公式サイト
  • 電撃屋.com - 電撃のアイテムを集めた公式ショッピングサイト!
  • アスキー・メディアワークス
  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
  • アスキーの本と雑誌

不正商品にご注意ください!

アスキー・ビジネスセレクション

プレミアム実機レビュー

ピックアップ

電撃モバイルNEO バナー

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中

今月のピックアップ動画