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次世代ブラウザー 第3回

機能で選ぶ次世代ブラウザー(後編)

2008年06月12日 16時00分更新

文● 細谷滝音

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Case3――ダウンロードに有利なブラウザーとは?


Firefoxのダウンロード支援アドオン「DownloadHelper」

Firefoxのダウンロード支援アドオン「DownloadHelper」。アドレスバーの横にあるメニューからダウンロードができる

 ネットを巡回する楽しみの1つはダウンロードにある、という人は多いのではないか。最近はYouTubeやニコニコ動画のムービーを保存したいという要望も多い。

 だが、標準状態ではどのブラウザーもそれほどダウンロード向きの機能を備えているわけではない。ダウンロード向きのカスタマイズができるブラウザーはどれだろうか。

 最も有利なのは、やはりアドオンの豊富なFirefoxだ。さっと探しただけでも、YouTubeやニコニコ動画のダウンロードができる「Video Download Helper」や「Fast Video Download」、「YouTube Encorder」などが見つかった。ファイルのダウンロードなども、バッチ処理でダウンができる「BatchDownload」や「DownThemAll!」などがあるなど、他のブラウザーを寄せ付けない数の多さだ。



プラグインで勝負のSleipnir

 数ではFirefoxに負けるが、なかなか使いやすいSleipnir用のプラグインもいくつか配布されている。YouTube動画を保存できる「YouTube プラグイン」や、Sleipnirバージョン1でウリだったURI抽出機能を実現する「LinkExtraction」「リンクプラグイン」などがある。



ツール連携機能が売りのIE8

 アドオンではないが、他のツールと連携するという面ではIE(とその機能を利用しているSleipnir)はかなり便利だ。右クリックから呼び出せるツールには、「nicotool Lite」「SmileDownLoader」など、IEと連携するものが多い。この辺りはやはりブラウザーシェアNo.1の利点だろう。逆にシェアのまだまだ少ないSafariでは、対応したアドオンも連携ツールも見あたらなかった。Operaでも、Flashビデオをダウンロードする「FlashVideoDownloade」などのWidgetがあったが、ほとんどが解説は英語で数も少なかった。

コンテクストメニューに追加できる連携ソフトが多いことが意外にIEの強みかも知れない

コンテクストメニューに追加できる連携ソフトが多いことが意外にIEの強みかも知れない



 また、アドオンや連携ソフト以外にも重宝するのが、途中でファイルのダウンロード中断しても後でまた再開することができるレジューム機能だ。

 Firefox、Opera、Safariは標準でレジューム機能を備えており、大きなファイルをダウンロードする際には重宝する。ダウンロードしたいファイルの種類によって使いやすいツールも変わってくるので、どのブラウザーが良いとは一概には言えないが、選択肢の幅から言えば、FirefoxもしくはIEが優れていることになるだろうか。あるいは、ダウンロードしたいファイルによってブラウザーを使い分けるのが一番便利なのかも知れない。

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