エフェクトのかけ具合を自在に調整
GarageBand '08では、曲の進行に合わせて各トラックの音量などを調整可能だ。このような調整機能は「オートメーション」と呼ばれている。従来バージョンでは音量とパン(左右の再生音量)しか設定できなかったが、最新バージョンではトラックに設定されたエフェクトのパラメーターも変更できるようになった。
各トラックのオートメーションボタン(▼)をクリックし、表示されたプルダウンメニューから「オートメーションを追加」を選択する。
「オートメーションを追加」ウィンドウが表示されたら、コントロールしたいパラメーターを一覧の中から選択しよう。
エコーを徐々に深くしたりギターを突然ゆがませたりと効果を加えることで、曲にダイナミックな変化を作り出せる。
なお、曲のラストをフェードアウトしたいときは、「トラック」→「フェードアウト」を選べばOKだ。
(MacPeople 2008年5月号より転載)

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