録音データをループとして活用しよう
お気に入りのフレーズができたら、ほかの曲でも再利用したいと思うのが人情。これまでアップルループとして自作の曲を追加するには、無償で配布されていた「AppleLoopsユーティリティ」を使う必要があったが、GarageBand '08には、録音した素材からすぐにループを作成/追加する機能が搭載されている。
最初に、追加したいリージョン(フレーズ)を選択し、「編集」メニューから「ループライブラリに追加」を選ぶ。
表示されたウィンドウで、ループの種類やスケール、ジャンル、音源、ムードなどをサウンドに合わせて設定する。音源の種別やムードについては主観に基づいて決定して構わない。
なお、ループ化するリージョンの長さは、並べる際の使い勝手を考えて2小節か4小節がお勧めだ。
(MacPeople 2008年5月号より転載)

この連載の記事
- 第24回 GarageBand '08【編集編】オートメーションの秘密
- 第23回 GarageBand '08【録音編】マルチテイクの秘密
- 第22回 iDVD '08【画質編】エンコードの秘密
- 第21回 iDVD '08【DVD作成編】オート機能の秘密
- 第20回 iDVD '08【連携編】ワークフローの秘密
- 第19回 iMovie '08【共有編】Final Cut XMLの秘密
- 第18回 iMovie '08【共有編】ウェブギャラリーの秘密
- 第17回 iMovie '08【共有編】共有メニューの秘密
- 第16回 iMovie '08【編集編】写真合成の秘密
- 第15回 iMovie '08【編集編】ビデオ調整の秘密
- この連載の一覧へ