第73回目を迎える世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット73」(以下:冬コミ)が、今日から東京ビッグサイトにて大晦日の31日まで3日間に渡って開催される。初日は、ジャンプ系などの一般と女性を中心としたサークルの出展日となっている。
女性が多く、男性が少ないということもあり、来場者数は少なくなるのでは?と予想していたのだが、仕事納めが済んで休日となったA-Styleのみんながビッグサイトに集結したため、通常の初日以上の活気となっていたように見受けられた。
一般参加で入場した筆者の友人に話を聞いたところ、「最近は10時過ぎに最寄り駅に到着すれば、30分くらいで館内に入ることが出来たのが、今回は1時間以上かかった」とのこと。ちなみに今回のコミケの日程は、初日がジャンプなどの一般少年向け漫画などの二次創作作品を中心としたサークルが出展、明日の2日目は女性向けの作品、3日目が最も来場者が多く、なおかつ熱い一日となる男性向け創作や同人ゲームが中心となるう。
東館の混雑もすさまじいものだったが、それ以上の凄さを見せていたのが西館のコスプレ広場と企業スペースだ。コスプレ広場の様子は後日掲載されるアスキー傭兵部隊の司令官カーネル藤山にお任せすることにして、企業スペースなのだが、今回はTYPE-MOON、Navel、八月ことオーガスト、Visual Art'sといった、超人気のスースが1ブロックに固まっているため、局地的な混雑具合はこれまでのコミケの企業スペースの混雑を上回っていたように感じた。もちろん、海風吹き荒ぶ西屋上のエントランスに出来た待機列もすさまじい長さになっており、入場直後に並んだにも関わらず、3時間以上かかってどうにか購入口に到達できるといったブースもあったようだ。
なお、企業ブースの花となるコスプレをしたコンパニオンさんたちの写真は、明日以降の掲載を予定しているので楽しみに待っていて欲しい。
同士諸君、戦いの幕は、切って落とされた
冬コミ、残り2日を生き抜いて、新たな年を迎えようではないか!!