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液晶テレビのトレンドは「極薄」に

シャープ、薄さ34mmの液晶テレビなど「AQUOS」新シリーズを発表

2008年01月24日 20時19分更新

文● 編集部 橋本 優

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今年は省エネが重要

同社代表取締役副社長の松本雅史氏

同社代表取締役副社長の松本雅史氏

 都内で開催された発表会では、同社代表取締役副社長の松本雅史氏がAQUOSのビジネス概要と今後の計画などを説明した。

AQUOSの累計販売台数グラフ

AQUOSの累計販売台数グラフ

 同氏によれば、今月15日にAQUOSの累計販売台数は1000万台を突破。特に昨年12月の累計販売台数は262万台で、前年同期比で130%となり「大きく伸長できた」と語った。

2004年の32型テレビよりも最新の42型テレビのほうが年間で500円程度電気代が安くなる、という図

2004年の32型テレビよりも最新の42型テレビのほうが年間で500円程度電気代が安くなる、という図

 また、松本氏は環境問題が世界的に注目を集めている昨今において「(省エネが)重要な要素になってくる」と語り、今回の新製品群の省エネに関する取組みを説明した。同氏は2004年発売の32型液晶テレビと同型の新製品を比較して、年間消費電力量は238kWhから120kWhに減少させたとし、CO2に換算すると50%の削減になっていると述べた。これにより、2004年の32型テレビよりも最新の42型テレビのほうが年間で500円程度電気代が安くなるとし、新製品への買い替えをアピールした。

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