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コントラスト比2万:1の「AQUOS」新モデル発表

2008年05月19日 22時21分更新

文● 橋本 優/トレンド編集部

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発表会の様子

発表会の様子

インターネット地図も大画面表示で

「RX5」シリーズの65型モデル。予想実売価格は98万円前後

「RX5」シリーズで一番大きい65型モデル。予想実売価格は98万円前後

 「AQUOS」の新製品は、高機能モデル「RX5」シリーズ、中級モデル「GX5」シリーズ、カラバリが豊富な中級モデル「DS5」シリーズ、GX5の下位モデルとなる「GH5」シリーズの4シリーズ合計22機種がお目見えした。なお、薄型モデル「X」シリーズの新製品は登場しなかった。

「RX5」の52型モデル。予想実売価格は50万円前後

「RX5」の52型モデル。予想実売価格は50万円前後

ブラック、ホワイト、レッドのカラバリを揃える「DS5」は40型で予想実売価格は35万円前後

ブラック、ホワイト、レッドのカラバリを揃える「DS5」は40型で予想実売価格は35万円前後

 GH5シリーズ以外は全機種、新開発のフルスペックハイビジョン液晶パネル(1920×1080ドット)を搭載。パネルそのもののコントラスト比を3300:1に改良したほか、バックライト制御により、20000:1(RX5)までコントラスト比を拡張できる。特に映像の暗い部分で黒つぶれが起きにくくなっているという。

 さらに12bit相当の階調表示(4096段階)により、グラデーション表現が強化されたほか、肌色の色合いを調整する「肌色補正」機能も搭載する。

 RX5とGX5シリーズでは、専用インターネットサービス「AQUOS.jp」の利用が可能。AQUOS表示に最適化された「Yahoo!JAPAN for AQUOS」のサービスや、凸版印刷提供の雑誌・書籍の一部を無料で立ち読みできる「デジ×マガ」などが利用できる。

 
「AQUOS.jp」で「Yahoo!」のメニューを表示

「AQUOS.jp」で「Yahoo!」のメニューを表示

地図サービスもAQUOSに最適化されている

地図サービスもAQUOSに最適化されている

雑誌などの立ち読みができる「デジ×マガ」

雑誌などの立ち読みができる「デジ×マガ」

 新パネルの採用によりコントラスト比を向上させたAQUOS新製品だが、競合他社の液晶テレビもコントラスト比の向上に余念がない。画質においてはコントラスト比がポイントになりそうだ。

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