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シャープ、AQUOS向けのAVラック型オーディオシステムを発表

2008年01月16日 20時32分更新

文● 編集部 小浜雅胤

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 シャープ(株)は16日、同社の液晶テレビ「AQUOS」向けのオーディオシステム「AN-ACD2」を2月1日に発売すると発表した。価格はオープンプライス。予想実売価格は9万5000円前後。

「AN-ACD2」

「AN-ACD2」。液晶テレビは付属しない。

 AN-ACD2は、42V型/37V型の「AQUOS G/D」シリーズ向けにデザインされたAVラック型のオーディオシステム。1bitデジタルアンプ2chのスピーカーシステムサブウーハーを内蔵し、デジタル放送やBlu-rayディスクなどのコンテンツを高音質に再生できるという。

 スピーカーは25W+25Wの2wayタイプで、10cmウーハーと2.5cmソフトドームツイーターを採用する。サブウーハーの容量は約17Lで、16cmのドライバーユニットを採用する。サブウーハーボックスとドライバーユニットを本体中央下部に設置することで、重低音再生時の音像の偏りを解消したという。

 再生するコンテンツに合わせて、「シネマ」や「ミュージック」などの11種類のサウンドモードを用意。2chスピーカーとサブウーハーだけで5.1chサラウンド効果を得られるという技術「ドルビーバーチャルスピーカー」や、ステレオイメージや低音を強調する技術「Audistry by Dolby」も採用する。

 入力端子に、HDMI×1(映像・音声入力兼用)、光デジタルオーディオ×2、アナログオーディオ×2を装備し、出力端子はHDMI×1(映像・音声出力兼用)を装備する。消費電力は73W(待機時4.65W、省待機電力モード時0.76W)。本体サイズは幅1141×奥行き435×高さ442mm、重さは約49kg。


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