電池駆動のLZシリーズがフルマニュアルに対応
DMC-LZ10と、DMC-LS80は、単3電池2本乾電池で駆動するエントリーモデル。
DMC-LZ10
DMC-LZ10は、2006年1月に発売された「DMC-LZ7」（関連記事）の後継機種で、今回からマニュアル撮影が可能になったのが大きな特徴である。従来18種類あった撮影モードは、「人物」「スポーツ」「風景」「夜景＆人物」の4種類に簡素可され、これにA/S/M（絞り優先/シャッター優先/マニュアル）での撮影モードが加わった。さらに今機種からはFX-3と同等のおまかせiAも追加された。
レンズに関しては、従来の37mm～222mm・光学6倍から30mm～150mm・光学5倍に変更されている。マニュアル撮影を採用すると共に、広角側での撮影を重視した設計となった。また今機種からは、レンズはLEICA DC VARIO ELMARITレンズ、画像処理エンジンはヴィーナスエンジンIVを採用する。
予想実売価格は3万5000円。2月9日に発売予定。
- 撮像素子 有効画素数
- 1/2.33型 約1010万画素
- レンズ
- ライカ「LEICA DC VARIO-ELMARIT」(F値 F3.3-5.9、焦点距離 f=5.2～26mm/35mmフィルムカメラ換算時30～150mm相当)
- ズーム機能
- 光学5倍（EX光学8.9倍）
- 液晶パネル
- 2.5インチ/約23万ドット
- バッテリー撮影枚数
- アルカリ電池2本で160枚、オキシライド電池2本で260枚(共にCIPA規格)
- サイズ/重量
- 幅97.5×奥行き33.3×高さ62.0mm/約188g(電池、メモリーカード含む)
- カラーバリエーション
- ブラック
DMC-LS80
DMC-LS80は、2006年1月に発売された「DMC-LS75」（関連記事）の後継機種。予想実売価格が2万4000円前後のローエンドモデルとなる。
従来モデルからの変更点は、広角30mmからの光学6倍レンズ（従来は37mmからの光学6倍）を搭載したことや、カメラが自動的に手ぶれと被写体ぶれを補正する「トリプルブレ補正」の採用などがある。画像処理エンジンに関しては、従来と同等の「ヴィーナスエンジンIII」となる。
予想実売価格は2万4000円。2月9日に発売予定。
- 撮像素子 有効画素数
- 1/2.5型 約810万画素
- レンズ
- ライカ「LUMIX DC VARIO」(F値 F2.8-5.1、焦点距離 f=5.5～16.5mm/35mmフィルムカメラ換算時30～150mm相当)
- ズーム機能
- 光学3倍（EX光学4.8倍）
- 液晶パネル
- 2.5インチ/約23万ドット
- バッテリー撮影枚数
- アルカリ電池2本で180枚、オキシライド電池2本で270枚(共にCIPA規格)
- サイズ/重量
- 幅95.7×奥行き31.2×高さ62.0mm/約177g(バッテリー、メモリーカード含む)
- カラーバリエーション
- シルバー
