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よろしくパソドック 第5回

【よろしくパソドック Vol.5】

熱にだって負けない! ファンでクールなブロードバンドルーターを作る!

2007年10月01日 19時30分更新

文● 藤山 哲人

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ホールソーの刃をセット

刃の位置は固定用のネジを緩めると動かせる。この固定用のネジは、通常のネジと反対(右回りでゆるむ)の場合があるので注意

ホールソーで穴あけ!

 マークした円の中心を割り出し、キリやメウチなどでセンターを決めることからはじまる。
 次にホールソーの刃をマークした円に合うように合わせる。

 あとはホールソーをドリルにセットして、低速で穴を開けていく。デカイ穴を開けるので、加工するケースにもかなりの力がかかるため、ケースを足で押さえ両手でドリルを操作するようにしよう。コツは、ドリルを上から押し付ける力の加減。上から押す力が強すぎると刃がプラスチックに引っかかり、弱すぎると穴が開かない。

最初は写真左のように中心を決めるドリル穴を開ける。中心の穴が通ったら、ホールソーの刃で少しずつプラスチックを削っていく。回転数を上げるとプラスチックが熱で溶けるので注意すること

 ほとんどの場合プラスチックだろうから、1~2分もドリルをまわしていれば綺麗な丸い穴を開けられる。

穴あけ終了

写真はアクリル板で、その様子を再現したもの。ケースも同様にして穴があけられる

 なおPCのケース(鉄板)に穴を開けるには、およそ5~10分はかかると見ていいだろう。あの鉄板、見た目以上に結構硬いのだ。

通気孔の確認

 ルーターの冷却は“吐き出し”(内部の空気を外部に吐き出す)でいく。吹きつけにすると、ヒートシンクがホコリまみれになりそうだからだ。

通風孔の確認

このように、たいていのブロードバンドルータには両サイドに通風孔がある。ない場合は、ドリルで通風孔を作ってやろう

 まず側面に通気孔があるだろうが、一応確認をして欲しい。もしなければ、ドリルでいくつか穴を開けて通気孔も作っておこう。
 基板をはさんでファンの反対側に通気孔がある場合は、そりゃないのも一緒。基板の部品面を空気が抜けるような、通気孔を確保して欲しい。

ファンの取り付け

 空気排出孔が空いたら、ファンの取り付けにかかる。まずやるべきことは、ファンの吸い込みと吐き出しを見分けること。ファンによっては、風の方向が本体に刻印されている場合もあるが、一応PCに接続して風向きを調べて欲しい。多くの場合はファンの型番などが書かれているシール面から吐き出しになっているはずだ。

ファンによってはファンの回転方向と吹き出し方向が刻印されている。刻印のないタイプでも、ほとんどが写真右の側が吹き出しになっている

 今回は内部の空気を吐き出すので、ファンの向きを合わせてケースの空気排出孔に合わせる。その状態のまま、ファン取り付け穴をケースにマークする。マーキングには、キリやケビキ針、細めのドリル刃を使うといいだろう。
 ネジ穴は4mm。これで取り付け穴を4つ開けネジで固定する。この工作では、ナベネジを使っているが、ファン専用の固定ネジを使ってもかまわない。

ファン取り付け

ファンの取り付け完了

 ここまで完成したら、PCから電源を取ってファンの羽がケースに当たらないことを確認しておこう。

(次ページへ続く)

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