“おでん缶”に続く秋葉原の大ヒットソウルフードといえば“ラーメン缶”だが、なんと来週から“ラーメン缶”に新味が加わることとなった。今回新たに追加されるのは、その名も“冷やし麺”。夏だから冷やしで勝負といったところだろうか。
缶の表記によれば、夏に冷やして食べるとこんにゃく麺のさっぱりとしたのどごしと、ダシの旨みが効いた特製スープとの相性が良く、食欲のないときでも思わず手が伸びてしまうとしている。なお、原材料はこんにゃく、醤油、メンマ、米粉、砂糖、かつおエキス、ポークエキス、醸造酢、植物油脂、海老、食塩、香辛料、煮干粉末など。内容量は290g。販売をするのは“おでん缶”をアキバの定番自販機アイテムとして全国に広めたチチブ電機。販売開始は来週から、価格は350円だ。
実際に発売前のサンプル缶を食べてみたが、麺は従来のらーめん缶と同様こんにゃく麺を使用し、食感はおでんダネのシラタキや糸こんにゃくがほどけた感じといったらイメージしやすいのではないだろうか。スープはカツオダシが非常に効いた独特の風味が強く感じる。まさに好きな人にはたまらない味といえるだろう。
兎にも角にも、この夏アキバの話題をさらうニューアイテムであることには間違いないだろう。