秋葉原のラーメン缶といえば、おでん缶と並ぶ定番土産となったといっても過言ではないが、そのブームの立役者ともいうべきチチブ電機に“博多とんこつ味”のラーメン缶「博多ラーメン缶 とんこつ」がサンプル入荷した。
今回のとんこつ味のラーメン缶は、とんこつ味という今までにない味にも注目だが、最大の特徴は“替玉缶”システムをラーメン缶として初めて採用した点だ。替玉缶を採用することによって、麺量がほぼ倍増するので、1缶だけではもの足りないという人でも安心!?といえそうだ。
原材料は、ラーメン缶が、麺(こんにゃく精粉、雑穀、かぼちゃ粉末、貝殻焼成カルシウム)、スープ(ポークエキス、食塩、粉末しょうゆ、粉末ラード、香辛料、調味料など)、チャーシューなど。内容量は290g(固形量97g)。替玉は、麺(こんにゃく精粉、雑穀、かぼちゃ粉末、貝殻焼成カルシウム)、替玉たれ(たん白加水分解物、糖類、しょうゆ、食塩、かつおエキス、酵母エキス、チキンエキス、調味料など)、チャーシューなど。内容量は120g(固形量70g)。
今回も貴重なサンプル品を分けていただいたので、編集部に持ち帰って試食したところ、「とんこつの味が濃いのでけっこうイケる」「こんにゃく麺でも普通の麺っぽい」「肉がデカくて柔らかい」など概ね好評であった。逆に「よく噛むと少々こんにゃくぽいかも」という意見もあった。
チチブ電機によれば、販売は8月3日(金)から店内でのみで行なう予定。準備が整い次第、外の自販機でも販売を開始するとしている。販売価格は未定だが、博多での先行発売では替玉なしのラーメン缶のみで380円で販売されるということから、今回も替玉なしの場合380円前後で販売されると思われる。また、とんこつ味のラーメン缶と替玉が2つずつ入ったおかもち型のセットは1155円前後にて店内で販売予定とのこと。この夏を熱くするニュー自販機アイテムとして注目といえるだろう。
