以前お伝えしたおでん缶の元祖こてんぐからコールド専用品として「冷やしおでん缶」が登場、チチブ電機にて販売がスタートしている。ラインナップは和風味の「和風冷やしおでん」と、中華風酸辣湯(さんらーたん)味の「中華風酸辣湯冷やしおでん」の2種類、価格は300円となっている。
今回の「冷やしおでん缶」最大の特徴は、本製品用に新たに開発したゼリー状だし汁だが、実際ゼリー状のだし汁とは一体どのようなものか試食してレポートしよう。
なお、発売元の天狗缶詰によれば、だし汁をうす味のゼリー状にすることで、デザート感覚で清涼感が楽しめるのが特徴とのこと。
早速、入手した和風味の「和風冷やしおでん」と、中華風酸辣湯(さんらーたん)味の「中華風酸辣湯冷やしおでん」の2種類の「冷やしおでん缶」を編集部で試食してみた。編集部員のコメントとしては「さっぱりしてていいね」「(常温で試食したため)常温よりは冷やして食べたほうがイケるのでは?」「(缶に入ったゼリー)ふるふるゼリーを思いっきりシェイクした程度の粘度だね」「中華風酸辣湯はあまり辛くないのでびびる必要はない」「いままでのおでん缶と同じくらいおいしい」となかなかの好感触なものが出ていた。実際温めたおでん缶しか食べたことがない筆者も暑い日は「冷やしおでん缶」のほうがいいかもと思ってしまったほどだ。
従来のおでん缶がお好みならば間違いのない一品と言えるだろう。