ワンセグケータイは3機種が登場
スマートフォン以外の携帯電話機のラインナップは10機種あるが、そのうちワンセグ受信対応の携帯電話機は3機種(すでに春モデルとして発表済みで、現時点で未発売のものを加えると4機種)となっている。
913SH
シャープ(株)製のワンセグケータイ。ディスプレーには2.8インチの“モバイルASV液晶”パネルを採用し、ワイドQVGA(240×400ドット)表示が可能となっている。“FULLFACE”という名称が付与されており、ディスプレー面に操作ボタンなどの突起物が一切ないのが特徴。ソフトバンク版おサイフケータイの“S! FeliCa”の利用が可能で、3Gハイスピードに対応する。発売は7月下旬以降。
912T
東芝製ワンセグケータイ。ディスプレーには2.8インチの“ワイドクリアースクリーン”TFT液晶パネルを採用し、ワイドQVGA表示が可能。ワイドクリアスクリーンは液晶パネルと筐体パネルを隙間なく密着させることで、外光による乱反射をなくし、屋外でも映像が見やすくなるという効果がある。そのほか、S! FeliCaに対応し、GPS機能も内蔵。3Gハイスピードでの通信も可能で“全部入りケータイ”となっている。発売は8月上旬以降。
805SC
すでに春モデルとして発表済み(関連記事)の韓国サムスン電子社製ワンセグケータイ。同社によると、スライド式の本体を採用しながらの約13.5mmという薄さは世界最薄だとしている。ディスプレーは2.12インチでQVGA表示が可能。通信は3Gハイスピードに対応する。発売は6月中旬以降。
912SH
“AQUOSケータイ”として知られる、シャープ製ワンセグ携帯電話機の最新機種。3代目となる912SHはディスプレーに3インチの“モバイルASV液晶”パネルを搭載し、ワイドVGA表示が可能。そのほか、S FeliCaの利用が可能で、通信は3Gハイスピードに対応する。発売は6月上旬以降。