ソフトバンクモバイル(株)は26日、スライドボディーを採用した3G携帯電話機『FULLFACE SoftBank 913SH』(シャープ(株)製)を今月28日に発売すると発表した。
FULLFACE SoftBank 913SHは、スライドボディーを採用し、本体下部を液晶パネル部に収納した状態では表面にボタンキーがない“フルフェイス・スライド”型を採用しているのが特徴。液晶パネル下部には指で触れて操作する“センサーキー”を搭載し、このセンサーキーを利用することで、ボタンキーを露出していない状態でもワンセグのチャンネル切り替えやカメラのシャッター操作などができる。
機能面では、ワンセグ受信機能と音楽再生のメディアプレーヤーを搭載し、通信機能では下り最大3.6Mbpsの通信ができる“3Gハイスピード”(HSDPA)に対応する。対応するネットワークは国内のW-CDMAのみで、海外では利用できない。
本体スペックは、ディスプレーに2.8インチワイドQVGA(240×400ドット表示)モバイルASV液晶パネルを採用する。メインカメラは有効200万画素CMOSセンサーを、内側のサブカメラは有効11万画素CMOSセンサーを搭載。
連続通話時間は約280分、連続待受時間は約350時間(静止時)。本体サイズは幅約50×奥行き16.8×高さ108mm。重量は約125g。カラーは8色で、“ビビッドピンク”“ブラック”“シルバー”“ピンク”“グリーン”“ライトブルー”“オレンジ”“ゴールド”から選択できる。