Windows VistaもWindows XPと同様に、ライセンス認証(プロダクトアクティベーション)なしで利用できる期間は30日間となっている。しかし、あるコマンドを利用すれば最大3回まで延長できて、合計120日間の試用が可能だ。
Vistaの試用期間は、管理者権限で起動したコマンドプロンプトから“slmgr.vbs -rearm”と入力することで、最大3回まで延長できる。1回の入力で30日分延長できるので、合計で120日、つまり4ヵ月間はアクティベーションせずに試用できるわけだ。
アクティベーションしていないVistaの試用期間が過ぎると、“制限モード”と呼ばれる状態でしか利用できなくなる。起動できるのはInternet Explorerだけで、1時間でログオフしなければならないが、この状態になった後でも以下の手段で試用期間を延長することは可能だ。
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