このページの本文へ

ここが変わったWindows Vista 100連発! 第31回

失ったファイルを復活できる“シャドウコピー”

2007年02月13日 11時00分更新

文● 柳谷智宣 アバンギャルド

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Windows XPでは、ネットワーク経由でファイルを削除したり、異なる内容で上書きしてしまうと、元に戻すことはできなかった。しかしWindows Vistaでは、ファイルの世代別バックアップ機能“シャドウコピー”を搭載しており、エクスプローラなどの右クリックメニューから、ファイルを復元できる。

この機能はWindows VistaのBusiness、Enterprise、Ultimateエディションでお使いいただけます。

ファイルの世代別バックアップから過去のバージョンを復元するには、ファイルを選択して右クリックメニューから、“以前のバージョンの復元”を選択する

ファイルの世代別バックアップから過去のバージョンを復元するには、ファイルを選択して右クリックメニューから、“以前のバージョンの復元”を選択する

この“以前のバージョンの復元”とは、“システムの復元”を拡張した機能となっている。シャドウコピーを利用したいドライブでは、“システムの復元”を有効にしておく必要がある。

ファイルのプロパティの“以前のバージョン”タブから、元に戻すバージョンを選択する。HDDの空き容量が少なくなると、更新日時の古いデータから自動的に削除される

ファイルのプロパティの“以前のバージョン”タブから、元に戻すバージョンを選択する。HDDの空き容量が少なくなると、更新日時の古いデータから自動的に削除される

以前のバージョンに戻すなら、このまま“復元”をクリック

以前のバージョンに戻すなら、このまま“復元”をクリック

復元完了

復元完了

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン