松村太郎の「デジタルとアナログの間」
本連載では、テクノロジーやアート、ライフスタイルといったさまざまなものを紹介することを通して、タイトルに掲げた「デジタルとアナログの間」について探っていこうと思う。
2009年04月22日 16時00分更新
文● 松村太郎
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2009年04月22日 16時00分
iPhone/Mac
松村太郎の「デジタルとアナログの間」
第10回 セカイカメラは人の思考をつなぐ 頓智・井口尊仁氏
iPhoneでアップルがイノベーションを起こそうとしているように、拡張現実の世界によってイノベーションを起こそうとしている企業が日本にもある。「頓知・」の井口氏に話を聞いた。
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2009年03月15日 13時00分
iPhone/Mac
松村太郎の「デジタルとアナログの間」
第9回 オープンリールを「楽器」として再発見──和田永氏
学生CGコンテストの会場内でひときわ大きな人だかりを作っている作品が「Open Reel Ensemble」。もはや懐かしい存在と化したオープンリール式のテープレコーダー4台で構成された作品だ。
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2009年02月21日 15時00分
iPhone/Mac
松村太郎の「デジタルとアナログの間」
第8回 面白さ、デジタル化しています──カヤック柳澤氏
鎌倉に本社を構える「面白法人カヤック」は、ウェブサイト制作からオリジナルコンテンツ、ウェブサービスの提供まで幅広く手がけるユニークな企業。「会社自体が作品」と言う同社の代表取締役柳澤大輔氏に、その作品について話を聞いた。
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2009年01月27日 22時00分
iPhone/Mac
松村太郎の「デジタルとアナログの間」
第7回 アートは日常の再発見──ICC 四方さん
現代の主要なコンピューティングは、人の視覚によるフィードバックをフル活用することで成立している。ある意味において、デジタル化された情報は視覚を介したアナログ情報として人間に入ってくる。
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2008年12月21日 12時00分
iPhone/Mac
松村太郎の「デジタルとアナログの間」
第6回 ソフト開発を「できない」から始めない──木下誠氏
「Orb Clock」は、針式でもなければセグメント表示でもない、複数の穴が時を告げる時計だ。今回は、その「Orb Clock」を開発した木下誠氏に話を伺った。
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2008年12月13日 11時00分
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松村太郎の「デジタルとアナログの間」
第5回 アニメの原点に戻る──「崖の上のポニョ」と奥井氏
「崖の上のポニョ」は、宮崎駿監督が手がけた3年ぶりの作品だ。約17万枚という膨大な原画をアニメーターが手描きし、3D CGの使用は極力抑える──など、昨今の映画作りとは異なるスタイルを採用したという。
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2008年12月01日 12時00分
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松村太郎の「デジタルとアナログの間」
第4回 遊びを誘発する箱──「Pixel Factory」と岡田氏
遊びを誘発する箱──これまでイギリスでインタラクティブ・アートを学びながら作品を作り出してきた岡田憲一氏は、自分の一連の作品をこう表現した。それは完成された作品でありながら道具でもあり、見る人に遊びというインスピレーションを与えるモノなのだ。
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2008年11月25日 18時00分
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松村太郎の「デジタルとアナログの間」
第3回 アナログシンセは同志──「モーグIII-C」と松武氏
「アナログでもデジタルでも変わらないのは、身の回りにある道具であるという点。それが何であるか理解しないと、何も動かない」 LOGIC SYSTEMの松武秀樹氏はそう語った。
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2008年10月07日 18時00分
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松村太郎の「デジタルとアナログの間」
第2回 TypeTrace
今回は、デジタルのテキストデータにおける筆跡──タイピングの痕跡を記録するエディター「TypeTrace」をセレクト。同ソフトを生み出した(株)ディヴィデュアルの遠藤拓己氏と山本興一氏に話を聞いた。
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2008年08月19日 18時00分
iPhone/Mac
松村太郎の「デジタルとアナログの間」
第1回 Micro Presence
STU研究所・小檜山賢二氏の研究プロジェクト「Micro Presence」の訳は「小さな存在」。普段は意識することのない小さな昆虫を大きく拡大して捉えることで、その構造や存在を顕在化させる作品だ。