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アスキーチャンネル生放送「デジデジ90」アーカイブ/2020年版 第16回

2020年8月8日放送

楽天モバイルが台風の目か!? 2020年上半期、スマホ業界の注目ニュースをおさらい

2020年08月05日 12時00分更新

文● アスキー編集部

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 2020年8月4日(火)のデジデジ90は「2020年前半のスマホ5大トピックス+スマホの未来はどうなる?」をお届けしました。

 「5G」高速通信サービスがスタートし、モバイル回線業者やスマートフォンのラインナップにも徐々に変化が生まているなか、アスキースマホ総研のメンバーと共に2020年前半の業界トピックスを振りかえりつつ、今後登場するであろう未来のスマホについて注目。

 これからのスマホ業界を語る上で、見逃せない放送となりました。

 出演は、左からスマホ総研のボス オカモト、ライターの佐野正弘さん、MCつばさです。それでは放送を振り返ります。どうぞ!

 2020年前半のスマホニュースを語る前に、ゲストでお越しくださった佐野正弘さんについてご紹介。佐野さんは業界動向からカルチャーに至るまで、携帯電話に関連した幅広い分野の執筆を手がけるライターで、7月14日発行の電子版「週刊アスキー」1291号内の特集「知っておきたい2020スマホ事情」を執筆してくださいました。今回は特集では語り尽せなかった業界事情をお話ししていただきます。

 まずは今年の主立ったスマホニュースをおさらい。5Gの時代が来たと思ったら6Gの話がもう出てきたほか、中国スマホメーカーの猛進など「これ全部今年の出来事!?」と目を疑うほどのスピードで進歩するスマホ業界。

 まず注目したいトピックスは「楽天モバイルがキャリア事業を本格スタート」。4月8日に自社で基地局を建設して自社回線を構築する携帯キャリアサービスを開始した楽天モバイル。世間が注目する中、スタート直後のキャンペーンの混乱や5G対応の延期など、不安が残る船出に……。

 さらにはRakutenMiniの対応バンド無断変更問題で行政指導が入るなど、今年は話題が絶えない楽天モバイル。佐野さんは「登録者数を増やすためにもインフラをしっかりしなきゃいけないのに、三木谷社長が見ているところは『携帯電話のコアネットワークを海外へ売っていこう』というビジネス視点。それが現場との温度差になっているようで不安です」と語ってくれました。

 続いてのトピックスは「サブブランド契約のコスパがUP 格安SIMは厳しい戦いに」。新規参入の楽天モバイルの料金プランに対抗し、サブブランドのUQ mobileとY!mobileも新プランを導入。コスパがさらにアップしたと話題になりました。

 先に紹介した楽天モバイルの波紋はこちらにも影響を及ぼしています。サブブランドの価格やプランが見直されていることはもちろん、docomo、au、softbankも様々な料金プランを提示。私たちにとっては嬉しい話ばかりですが、プランが増えすぎて頭が追いつかなくなりそうです。

 本放送のアーカイブでは5大トピックス全てと「2020年後半の注目キーワード3」もご覧にいただけますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

 さらに最後のコーナー「スマホの未来を予測しよう」では、ロボット型スマホ「ロボホン」の生みの親である高橋智隆氏のインタビューを公開。スマホについての未来はもちろん、ロボットとスマホの関係性について、さらにはメディア初公開となる、新端末の開発予定まで語っていただきました。

 高橋智隆氏は「異能(Inno)vation」プログラムにてスーパーバイザーも努めておりますので、ぜひチェックしてみてください!

 それでは本放送のサンプル動画をどうぞ。

 

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