低価格化と道具化が進むパソコン、しかし本当にハイスペックにこだわる意味はないのか? 高価でも買って損はないパソコンの基準をいま改めて考えてみます。
かつてパソコンは非常に高価な道具でした。しかしそれだけに、真剣に何を買うか悩み、雑誌の記事などを通じて、性能や使い勝手の良しあしを見極め、実際に試してその価値を実感してきたと思います。
パソコンの登場から何十年もたち、世の中には安価でそれなりのスペックの製品が蔓延しています。そして多くの人たちはそれを不満なく使っているはずです。それでは、高価なパソコンに意味はないのでしょうか? 最新スペックの価値は失われたのでしょうか?
そんなことはないと信じたいものです。いま本当にいいパソコンとは何なのか? この連載を通じて考えていくことにします。
この連載の記事
- 第7回 G-Tune「LITTLEGEAR」 - 高性能を凝縮した持ち運べるデスクトップ
- 第6回 再定義された“優れたデザイン” - 「HP Spectre 13-4100 x360 Limited Edition」
- 第5回 薄さ・軽さの最先端を突き詰めた“重量798g” - 「LAVIE Hybrid ZERO」
- 第4回 Surface Book - プロ・ハイアマチュアを驚喜させた、会心の一撃
- 第3回 2in1としての高みを目指した、ThinkPad X1 Tabletのこだわり
- 第2回 至高のデザイン、HP Spectre 13-v000、その細部のこだわりをみる
- 至高のパソコン道<目次>
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