ヒンジが“熱の通り道”に、iPhone Duo独自の放熱構造
アップルの熱設計エンジニアリング担当シニアマネージャーであるバナフシャ・バラバディ氏は「熱を発生するSoCは左側にあるが、右側に熱を逃がすため、折れ曲がるヒンジ部分を通してやわらかいグラファイトシートを流し込むように配置している」と語る。
グラファイトシートとは、炭素原子が層状に並んだ黒鉛を薄いシート状にしたものだが、熱が伝わりやすい素材であるため、左から右に熱を伝わらせ、右側にある超薄型のベイパーチャンバーに熱を渡す構造となっている。
折りたたみ部分は単なるヒンジかと思いきや、グラファイトシートを内蔵し、熱を移動させているとは思わなかった。
こうした熱設計により、GPUのパフォーマンスが持続できるようになり、iPhone 17 Proに比べて35%も高いパフォーマンスを発揮できるという。ちなみにiPhone 18 ProはiPhone 17 Proに比べて40%高いパフォーマンスとのことで、やはり、最高峰のパフォーマンスを求めるのであれば、本体に厚みがあり、排熱しやすい構造のiPhone 18 Proを選んだ方が良さそうだ。
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