東京ゲームショウ2026レポート 第90回
GALLERIAはゲームだけじゃない! あらゆるユーザーに理想のPC環境を提供する、その本気度とパワーをTGSの会場で確認
2026年09月18日 14時15分更新
ゲーミングPCの世界で圧倒的なブランド力を持つ、サードウェーブのハイパフォーマンスPCブランド「GALLERIA(ガレリア)」。9月21日まで開催中の「東京ゲームショウ2026」でも大規模なブースを出展。その注目ポイントをビジネスデイで詳しく見てきた。
元々はゲーミングPCのブランドとして誕生したGALLERIAだが、サードウェーブ取締役 社長執行役員 最高執行責任者(COO)の永井正樹氏は初日ステージで「ゲームも、クリエイティブも、AIも。」というキャッチフレーズを語り、現在はAI/クリエイティブ用途にも注力していることをアピール。今回のブースの展示内容にも、その方針は色濃く反映されていた。
来場者とGALLERIAがコラボしたPCのデザインを作れる!?
ローカルAIの威力を体験できる「AI COLLAB STUDIO」
その象徴的なものと言えるが、AI関連の体験コンテンツである「AI COLLAB STUDIO」。これは、来場者が撮影した顔写真を元にAIがキャラクターを生成。このキャラクターをさらに加工して、ゲーミング向けPCのコラボモデルのデザイン画像を作成してくれるデモだ。キャラクター生成から加工までの処理は、ローカル環境で動作する生成AIで行なわれており、GALLERIAのパワーを体験できる。
機材にはGALLERIAブランドのハイスペックモデルを使用。具体的には、CPUに64コア/128スレッドのAMD「Ryzen Threadripper 9980X」、ビデオカードは「GeForce RTX 5090 32GB GDDR7」、メモリーは128GB RDIMM ECCという憧れの超ハイエンドモデル。実際に購入することも可能で、価格は465万9980円とのこと。
というわけで、実際にデモを体験。まずは、ディスプレーに備え付けられたウェブカメラで顔写真を撮影。「この写真を使う」ボタンをクリックすると、AIが髪形や服装の特徴を読み取ってキャラクターが生成される。生成にかかる時間は2〜3分程度。リアルタイムで変化するCPU/GPU使用率とメモリー/VRAM使用量を眺めていると、あっという間だ。
さらに面白いのはここから。できあがったばかりのキャラクターの服装は実際の服と変わらないのだが、ここからスーツやパーカー、着物、eスポーツ(のチームっぽいユニフォーム)に「着せ替え」可能なのだ。すべての衣装を試してみたが、加工に不自然さがないのはさすが。このあと、色調補正のフィルターを選んだら、「PCに貼り付ける」をクリックする。
すると、先ほどのキャラクターがPCケースに貼り付けられた画像が表示される。キャラクターの位置やサイズは好みに調整できて、PCケース全体のテイストも「シンセ」や「電脳都市」といった候補から選択可能。調整が終わったら「これでOK、QRへ」をクリックすると、オリジナルコラボPCのデザイン画像が完成し、スマホで読み取ってダウンロードするためのQRコードが表示される。
今回のデモで活用されているローカルAIは、入力したデータがクラウド上に送信されないのでセキュリティー面で安心であることと、リクエストごとの料金が不要なこと、モデルの選択やチューニングなどのカスタマイズ性などがメリットと言えるが、そもそもそうした制限や課金に心が縛られることなく、自分の制作意欲がかき立てられるがままに、思う存分、好きなだけ作業ができるという自由が得られることがなによりも大きい。
ハイパフォーマンスPCというとゲーミング用途が引き続き大きな割合を占めることは間違いないが、ローカルAI/LLMによるPC市場のさらなる拡大、そしてそれを利用するユーザーの可能性の広がりもまた確実。GALLERIAでは、これからもローカルAI/LLMにチャレンジするユーザーをサポートする製品作りを続けていくとのことで, 今後の展開にも注目したい。
実際の大会をイメージしたスペースで
PCやモニター、マウス/キーボードなどのデバイスを試用できる
今回のGALLERIAブースでは、ゲーミング関連の展示も充実している。その1つが、実際の大会で使用されるような競技台を再現したコーナーだ。
ここには実際の選手が使用する本格的な機材が多数設置されていて、その感覚や雰囲気を体験しながら、試用できるようになっている。具体的には、ゲーミングモニターはBenQ ZOWIE、マウス/キーボード/コントローラーはロジクール G、PCデスクとチェアはSecretlabといった具合だ。このうちBenQ ZOWIEとロジクール Gは、GALLERIAと協業パートナーであり、PCとの同時購入も可能。
今回展示されているPCはGALLERIAの「TGS2026 出展記念モデル(GALLERIA XDR7A-R58-GD)」をベースに、CPUをAMD Ryzen 7 9800X3DからAMD Ryzen 7 9850X3Dにアップグレード。CPU以外のスペックは、GPUがGeForce RTX 5080 16GB、メモリーは32GB DDR5、ストレージが2TB SSDと、競技レベルでの超ハイリフレッシュレートに対応できる性能を持つ。現在、このCPUアップグレードがプラス50円というオトクなキャンペーンが、9月25日午前10時59分までの期間限定で実施中。ハイスペックなゲーミングPC購入を検討中の人なら要チェックだ。
ほかにもブース内には、GALLERIAのノートPCで「ストリートファイター6」「FINAL FANTASY VII REVELATION」「Forza Horizon 6」などの話題作を体験できる試遊コーナーも用意されている。こちらのコーナーも、BenQ MOBIUZのディスプレーやロジクール Gのコントローラーやヘッドセットが備えられている。
GALLERIAブースではメインとなるゲーム用途だけではなく、動画や音楽、イラストなどのクリエイティブの現場、ローカルAI/LLMの活用まで、あらゆるユーザーにとっての理想のPC環境を提供をするという同ブランドが打ち出すメッセージを実際に感じ取ることができた。東京ゲームショウ2026への参加を予定している人は現地で、そうでない人も特設サイトや配信などを通じて、GALLERIAの本気に触れてみてほしい。
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