エレコムは7月29日、コートジボワールにおける妊産婦の健康管理と新生児蘇生教育を支援するため、当社製の上腕式血圧計100台と新生児蘇生トレーニングデバイス「Saving baby」1台を、認定NPO法人コートジボワール日本交流協会に寄贈したと発表した。寄贈式は7月16日に駐日コートジボワール大使館で実施されたという。
寄贈した血圧計は、日常的な血圧測定を通じて妊産婦の健康状態を把握し、妊娠高血圧症候群などのリスク管理に役立てる狙いがある。Saving babyは、新生児蘇生法のシミュレーション補助デバイスで、助産師や小児科医など医療従事者の技術向上を支援する教育機器だという。コートジボワールでは、一次医療施設の利用率や基礎的な産前・産後ケアの不足が課題とされており、母子保健サービスの強化が急務とされる。
今回の寄贈は、エレコムのヘルスケア事業部が掲げる「届いていないところに届ける」活動の一環だ。認定NPO法人コートジボワール日本交流協会のサコ・ランシネ会長は、血圧計とSaving babyの寄贈が妊産婦や新生児の命を守り、医療従事者の育成に寄与するとコメントした。駐日コートジボワール共和国 臨時代理大使のレブリー・プリーバ公使参事官も、今回の取り組みが両国の結びつきを強めるものだと評価した。
エレコムの葉田甲太 取締役執行役員 医師は、Saving babyが低コストかつ簡易な操作性を備えた新生児蘇生教育用デバイスであり、医療資源が限られる地域での人材育成に役立つと説明した。
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