②インナーで効く接触冷感の「暑熱β」
「暑熱β」はより伸縮性や冷感性にこだわった素材で、主にインナーで利用されるもの。シャツやインナーキャップ、グローブなどが用意されているので、暑熱αのアウターと組み合わせることで、より快適に過ごせるようになるというのが魅力です。
③最新素材でさらに進化した「暑熱Ω」
最新作となるのが「暑熱Ω」で、東レの新素材を採用しているのが特徴。今年はまだカジュアルラインがなく、プロ向けの作業着となっているとのことです。面白いのは、全てに暑熱Ω素材を使うのではなく、部位によっては暑熱α素材を併用することで、高い遮熱性、通気性、気化冷却、速乾性などを実現していること。これにより、暑熱αを超える暑熱軽減ウェアとなっているとのこと。
個人的にいいなと思ったのは、側面がガバッと開くこと。外から涼しい屋内に戻ってきたときなど、脱がないけれど内側の熱を逃がしたい、とかありますよね。そんなときに役立ってくれます。
●Ωの自動で通気する“ハイドロモーション”が面白い
興味深かったのは、ハイドロモーションシステムと呼ばれる機能。これは、背面部分が水分に反応して丸みを帯び、衣服内に通気口を開いてくれるというものです。そう、背中に汗をかくと自然と肩甲骨付近の通気口が広がり、自動的に風を通しやすくなるというギミックになっているわけですね。
ちょっと分かりにくいのですが、デモを動画で撮影したのがこちらです。
こんなわずかな事で変わるのかと疑問に思うかもしれませんが、そもそも、機能性の服はこういった小さな効果の積み重ねることで、大きな効果を生み出しています。さらに、複数重なることで相乗効果が生まれることもあるだけに、結構変わりそうです。
XShelter暑熱軽減シリーズは、基本的に自然の力に頼ったパッシブな機能。どちらかといえば、「涼しい」というよりも「暑く感じにくい」という方がピッタリなものです。
●不審者スタイル×ファンという新発想
これに対し、より積極的に冷たいと感じるアクティブな冷却機能を備えたラインナップとしてあるのが、ファン付きウェア。2026年モデルは風量が大幅アップしたそうで、首元や袖口から風が抜けやすくなり、さらに快適に過ごせるようになりました。
中でも注目しているのが、新製品となる「XShelter暑熱αコンバーチブルファンジャケット」(価格4900円/バッテリー別売)。その名の通り暑熱α素材を使ったもので、フードも装備。不審者スタイルのままファンが使えるというのもユニークです。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第127回
自作PC
身の回りのもの、どれくらい“見えない数値”が出てる? 測ってみた -
第126回
自作PC
精密ネジ、締めすぎてない? 自動で止まる電動ドライバーのありがたみ -
第125回
自作PC
「安全靴いらない」と思っていた自分を殴りたい -
第124回
自作PC
ケルヒャーの“小さすぎるスチームクリーナー”、売れる理由がわかった -
第123回
自作PC
被覆むきの悲劇、ついに解決!握るだけの理想的なワイヤーストリッパー -
第122回
自作PC
紙の説明書や記念チケットが“ふにゃらない防水カード”に。 ラミネーター「400-LM004」を試した -
第121回
自作PC
細かい文字がキツい年頃。ライト付き電子ルーペ「400-LPE022」は正直アリだった -
第120回
自作PC
テープは応急処置。ケーブル補修は「はんだスリーブ」が本命 -
第119回
自作PC
ドリルペンって何!? 木も金属も削れる「ペン型ドリル」を実際に試してみた -
第118回
自作PC
カッターがブレない理由は、刃先ロック? 4枚分の刃を携えるマガジン式DEEN.Jカッターを試してみた - この連載の一覧へ
















