●放射線だけでなく電界も磁界も測れる!?
GC-03の最大の特徴は、放射線だけでなく電界も磁界も測れること。どれも専用の計測器を個別に買うほど使うものではないので、これ1台で3つの機能が使えるというのは魅力です。
使い方は簡単で、電源を入れてメイン画面を表示し、値が安定するまで待つだけ。中央上部に大きく表示されているのが放射線量、下部に小さく表示されているのが、電界と磁界の強さです。
右のダイヤルを左に回すと、平均・最大・現在の放射線量を表示。また、直前の測定値の変化をグラフで表示してくれるので、数値の変化を確認しやすくなっています。
さらにダイヤルを左に回すと詳細表示となり、計測時間やアラームを鳴らす値、累計などが表示されます。が、情報量としては大きく変わらないので、最初のメイン画面で使うことが多いでしょう。
「OK」ボタンを押すと、設定メニュー。設定は「Alarm set」、「Alarm record」、「Units set」、「Function set」、「System set」、「In regard to」の6つがあります。
このうち確認しておきたいのは、「Alarm set」と「Units set」。Alarm setはその名の通りアラーム(警報)の設定で、放射線量や電界、磁界が設定値より高くなった場合に音で知らせてくれるものです。標準では放射線が1μSv/h、電界は40V/m、磁界は4μTとなっていましたが、これは自分が使う環境、測りたい環境に合わせて設定するのがいいでしょう。
Units setは、単位の変更ができる設定項目。放射線量ならμSv/hだけでなく、1秒当たりのカウント数となるCPSなどが選べます。電界は変更できませんが、磁界はμT(マイクロテスラ)ではなく、mG(ミリガウス)へと切り替えられます。
このほか、Function setでは自動電源オフの時間が変更できたり、System setでは言語やボリューム、明るさ、アラームのパターン、時刻設定などができます。これらは頻繁にいじることはないですから、気になったときだけ変更するのがいいでしょう。
本体を裏返すと窓があり、奥に細長い管が見えます。これがGM管で、ここで放射線を検知するわけです。
なお、電界と磁界を測るアンテナ部は上部にあるようで、金属の板がメイン基板に立てられていました。ちょっと見づらいですが、上の写真の右上のあたりですね。
ということで、使い方がなんとなく分かったところで、イロイロ測ってみましょう。
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