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富士通クライアントコンピューティング「FMV Note U(WU6-L1)」

ノートPC界の革命児!軽すぎる 634g&14型でバッテリー丸1日超余裕なスナドラ搭載FMV

2026年02月02日 18時00分更新

文● ドリまつ/岡本/ASCII 編集⚫︎ASCII

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14型モバイルとしては世界最軽量級のノートPC

 FMV Note U(WU6-L1)は、単に「軽いノートPC」という一言で片づけられる存在ではありません。634gという数字の裏側には、これからのPCの在り方を見据えた設計が盛り込まれています。

 ここからは、FMV Note Uを選ぶうえで重要になるメリットと、購入前に確認しておきたいポイントを整理して紹介します。

FMV Note Uを購入する3つのメリット

ポイント(1)圧倒的な軽さでありながらバッテリー長持ち

 同社のモバイルノートでこれまでも採用されてきた634g(ムサシ)という重量ですが、手に取ると本当に数字以上に圧倒的な軽さを感じます。1kg前後のモバイルノートと比べて、ペットボトル1本の差もないと言われればそれまでですが、実際にバッグに入れたかわからなくなるレベルなのです。体感では本当に軽いです。

 公称21時間(アイドル時、動画再生時は約13時間)というバッテリー性能も見逃せません。同じ634gのインテル製CPU搭載モデルと比べた場合でも、動画再生時の時間では倍近い(WU5-K3で約7時間)。実使用でも1日充電無しで使える可能性が高く、「軽い=バッテリー持ちが弱い」という常識を完全に覆しています。

実はキーボードの使いやすさも大きな魅力の1台です

ポイント(2)スナドラPCの本格化の予感

 Snapdragon搭載による省電力性能は、単にバッテリー持ちの良さだけでなく、実利用時の動作の快適さにも繋がっています。これまでのモバイルノート向けCPUでは、省電力優先の動作モードでは性能はかなり絞られる印象がありましたが、Snapdragonではそれがかなり薄れます。

 本モデルはCopilot+ PCにも対応して、その機能を利用できます。また、CPU自体はSnapdragon Xシリーズの最も性能が低いモデルながら、普段使いにはまったく問題ありません。NPUの性能についてはシリーズの上位タイプと同じです。

Snapdragon搭載でバッテリー駆動時の性能も高く、しかもCopilot+ PC対応

ポイント(3)Copilot+ PC対応の高性能ながら価格控えめ

 本機の魅力として、インテル製CPUを搭載したほぼ同スペックのFMV Note Uと比べて、価格が若干安くなっている点もあります。後述する互換性の問題はありますが、軽さ・バッテリー・性能を総合的に見ると、コストパフォーマンスは高いと言えます。

FMV WU6-L1の価格は18万4800円〜。インテルCPU版よりも安価な価格設定

購入時に確認したい2つのポイント

ポイント(1)800g台でさらにバッテリーが持つモデルあり

 Snapdragon搭載のFMV Note Uには、主に量販店などで販売される「UQ-L1」というモデルもあります。こちらは本体サイズは同じで、重量は876~886g。何が違うかと言えば、バッテリー容量が2倍になっていて、当然ながら電池持ちも2倍になっています。

 重くなっているとは言え、引き続き1kgはしっかり下回っており、それでいて1日の電池持ちは余裕、さらにそれ以上という長さなのです。世界最軽量クラスの軽さを取るか、圧倒的な電池持ちを取るか。使い方次第で答えは変わるため、購入前にしっかり選ぶ必要があります。

800g台後半ながらバッテリー容量は2倍に。世界最軽量にこだわらないなら、こちらのモデルがいい?

ポイント(2)ARM版Windowsの互換性の不安

 ARMコアを採用するSnapdragon上で動作するARM版Windowsでは、従来からのWindows用アプリ(x86/x64用)を動作させるエミュレーション機能を搭載しており、若干速度は低下しますが、大半のWindowsアプリは問題無く動作します。

 EdgeやOfficeといったマイクロソフト製アプリはすでにARM対応を果たしていますし、ChromeやPhotoshopなどのメジャーな他社アプリも同様。これらは非常に快適に動作します。また、日本のユーザーが長らく待望していた日本語入力プログラムのATOKについても、最新バージョンでついにARM版Windowsに対応しました。

 一方で問題が残るのが、デバイスドライバー。Windowsに標準でドライバーが含まれていないプリンターやキャプチャー系デバイスなどは動作しないことがあります。また古い業務用アプリ、特に専用のセキュリティーデバイスを用いている場合は問題が発生する可能性が高いと言えます。一般的な用途であればほぼ問題が生じないレベルにまで来ていますが、業務用途であれば慎重な判断が必要です。

アドビ製アプリであれば、PhotoshopやLightroom、After Effectsは最適化されたARM版がすでにあり。IllustratorやPremiere、Acrobat、Lightroom Classicは現時点では互換モードで動作するのでやや性能は落ちます。この状況をどう判断するかは意見が分かれるでしょう

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