刑事J.B.ハロルドシリーズ第三弾!
リバーヒルソフトの『キス・オブ・マーダー 殺意の接吻 PC-8801』がSwitch向け「EGGコンソール」で本日10月30日に配信!
D4エンタープライズは10月30日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」のNintendo Switch展開である「EGGコンソール」について、第73弾タイトルとして『キス・オブ・マーダー 殺意の接吻 PC-8801』をリリース。価格は880円だ。
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刑事J.B.ハロルドシリーズ第三弾はなんと『マンハッタン・レクイエム』のパラレルストーリー! 推理コマンドを駆使して事件を解決しよう
本作は1987年にリバーヒルソフトから発売されたアドベンチャーゲームで、『殺人倶楽部』(1986年)、『マンハッタン・レクイエム』(1987年)に続く刑事J.B.ハロルドシリーズ第三弾にあたるタイトル。
もっとも、本作のタイトル画面にある「another story of MANHATTAN REQUIEM」という表記からもわかるように、ナンバーシリーズではなく、第二作『マンハッタン・レクイエム』のパラレルストーリーにあたる作品となっている。
物語は宝石店から奪われたサファイア「青い嘆き」の盗難事件を中心に、複雑な人間関係と推理が展開される。今回注目してほしいのは、刑事J.B.ハロルドシリーズ初の「推理」コマンド。
前作まではコマンドの総当たりで攻略することも可能だったが、本作ではこれを上手く使わないと攻略できない仕組みになっている。そういう意味では、ワンランク上の推理アドベンチャーが楽しめると言えるだろう。
また、当時の歴史を振り返ると、本作には面白い試みがなされていた。というのも、『キス・オブ・マーダー 殺意の接吻』は、『マンハッタン・レクイエム』から画像データを読み込んで遊ぶ形式だったため、プレイには『マンハッタン・レクイエム』が必要だった点。
真相は定かではないが、「外伝なのだから、購入するのは前作を持つファンに違いない。ならば、前作からデータを読み込むことで低価格で発売しよう!」といった意図があったと言われている。
『EGGコンソール キス・オブ・マーダー 殺意の接吻 PC-8801』は、当時の貴重なパッケージデザインやマニュアルをいつでも閲覧できる「ギャラリー」モードに対応。
※シーンセレクト機能は搭載しておりません。
※USBキーボードは Nintendo Switchの日本語環境で、日本語106・108・109キーボードのみ対象となります。また、すべてのUSBキーボードおよびキーが入力できる保証はありません。
【ゲーム情報】
タイトル:EGGコンソール キス・オブ・マーダー 殺意の接吻 PC-8801
ジャンル:アドベンチャーゲーム
配信:D4エンタープライズ
メーカー:リバーヒルソフト
プラットフォーム:Nintendo Switch 2/Nintendo Switch
配信日:配信中(2025年10月30日)
価格:880円
IARC:7+(7才以上対象)
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