東京駅直結のKITTE丸の内5階にある「象印食堂 東京店」は、あの炊飯ジャーで有名な象印マホービンが手掛ける、ご飯が主役の和食レストラン。今回は、選べる主菜にご飯の食べ比べまでできる「象印御膳」を体験してきました!
ご飯好きにはたまらない!三種のご飯を自由におかわり
朝からなんだか白いご飯が無性に恋しい日。どうせなら、美味しい炊きたてを心ゆくまで味わいたい・・・! そんな気分で足を運んだのが「象印食堂 東京店」です。かまどの火を再現した大火力で炊きあげる「炎舞炊き」で仕上げた極上ご飯を、なんとおかわり自由で楽しめるとあって、平日ランチタイムも多くの人で賑わっています。
ランチの最大の魅力は、白米2種+月替わり健康応援米1種の3種類のご飯を好きなだけおかわりできること。白米は、五ツ星お米マイスターが厳選した佐賀産「さがびより」と山形産「つや姫」のブレンド米。配合を1%刻みで調整しながら炊飯テストを重ねて完成させたこだわりのお米です。通常のお茶碗半分の量をデフォルトにした「基準」から、2口ほどの「少なめ」、通常の1杯分の「多め」まで、好みに合わせて盛ってもらえるので、少しずつ食べ比べできるんだそう。最初は、「象印の考える美味しさの基準」で炊き上げた標準の白米を「基準」量でオーダーしました!
魚やお肉などの選べる主菜から、この日は「鶏肉の塩麹唐揚げ~しそジェノベーゼソースで~」をチョイスしました。衣はサクッと香ばしく、塩麹に漬け込んだ鶏肉はしっとり柔らか。大葉の香りが爽やかなジェノベーゼソースと甘酸っぱい梅ソースが唐揚げの旨みを引き立ててくれます。あっという間に一杯目のご飯も完食です。
2杯目は健康応援米に。この日は、胚芽が通常の玄米の約3倍もあるほど栄養価の高い「金のいぶき」。ぷちぷちとした食感と噛むほどに広がる甘みが特徴で、おかずとの相性も抜群です。
定食には、豆皿3種やご飯のお供、さらに真鯛の薄造り(薬味と出汁付き)にお味噌汁まで揃います。一口一口違う組み合わせでご飯を楽しめるので、次はどれにしよう?と選びながら食べる時間も楽しい!
自分好みの“ご飯コース”を作る楽しみ
3杯目はもちもちに炊き分けられた白米をいただきます。水分量は同じなのにもっちりとした食感があり、同じお米でも炊き方だけでこんなに味わいが変わるのかと感動! お米の味を楽しんだところで、真鯛の薄造りを数切れのせ、熱々の出汁を注いで即席鯛茶漬けに。さっぱりとした鯛と旨みのある出汁がご飯に染みわたり、ほっとする美味しさでした。
締めには再び通常の白米に戻って、+200円で追加した大分県産「龍のたまご」で贅沢な卵かけご飯に。濃い黄身をご飯に落とし、醤油をひと垂らし――。とろりと絡む濃厚な卵黄と炊き立てご飯のハーモニーに思わず唸りました・・・!
気付けば3回もおかわりしていましたが、少量ずつ食べ比べできたので最後まで飽きることなく美味しく完食。炊き立てご飯を自分好みにアレンジできる、お米好きにはたまらないランチ体験でした。炊飯技術の粋を集めた“本気のご飯”を味わいに、皆さんもぜひ訪れてみてください!
象印食堂 東京店
住所:東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE丸の内 5F
電話番号:03-5860-3721
営業時間:11:00〜15:00(L.O. 14:15)、17:00〜22:00(L.O. 21:00)
公式サイト:https://www.zojirushisyokudo.com/shokudo/rice.html/
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