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肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第1038回

670円とちょっとお高めなバーガー

【話題】モスの「海老エビフライバーガー」を実べてみた! あれ、もしかしたら主役が予想外

2025年05月28日 17時15分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

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モスで数量限定発売中の「海老エビフライバーガー」

 ハンバーガーチェーンの「モスバーガー」が5月21日から販売している「海老エビフライバーガー」が話題です。エビフライを使用した数量限定バーガーで、単品価格は670円。

 コチラの記事がアスキーグルメで読まれています。→モスバーガーの「海老エビフライバーガー」に熱視線。単品670円、高付加価値で攻め

 670円という、モスバーガーとしてはやや高価格帯のバーガーであること、そして「大ぶりのエビフライ」を使用し、バーガーで使うのは珍しい人気を食材を取り入れていることが、注目を集めているようです。

 「海老エビフライバーガー」は、大ぶりのエビフライを2本使用したボリュームのある新作バーガー。

 使用しているバナメイエビは甘みが強く、背ワタを串で手作業で丁寧に取り除くことで、身を崩さずにぷりっとした食感を保ったということ。エビフライの衣には粗さの異なる2種類のパン粉を使い、揚げた際のサクッとした歯ごたえを演出。

 タルタルソースは、卵のコクをベースに、白身や玉ねぎのシャキッとした食感を生かし、レモンの香りをほんのり効かせながら、バジルやディルといったハーブの香りを引き立たせたといいます。特にディルは魚介との相性が良く、海老フライとの調和も抜群なんだとか。

実物はどうなの?
「海老エビフライバーガー」を食べてみた

 実際に「海老エビフライバーガー」を買って食べてみました!

海老エビフライバーガー

 見てくださいこの写真。バンズの中央に2尾のエビフライがギュッと挟まれていますよ。肉じゃない、パティじゃない、主役がエビフライ。

エビフライが2つ鎮座

横から見ると大きさが分かる

 エビフライの大きさ(長さ)は6~7cmくらい。スーパーでもよく見かけるバナメイエビを使用していて、一般的なエビフライのサイズです。例えば、定食屋さんで「ジャンボエビフライ」と呼ばれるような、特大サイズのエビフライというわけではありません。それでも、バーガーに使用するエビとしては、十分な存在感があります。

ハーブがきいたタルタルがおいしい

 ガブッと頬張ると、ザックザクの衣! プリップリのエビ! キャベツのシャキシャキ感も合流してきて、多彩な食感が口の中に広がります。さらにポイントとなるのが、タルタルソース。卵や玉ねぎのゴロッと感がうれしくて、リッチなコクがエビフライと相性バッチリ!

 タルタルソースにこだわった洋食屋さんのエビフライを、ギュッとバーガーに詰め込んだような味わい。タルタルソースがもうひとりの主役と言えるくらい、タルタルがおいしいです。人によっては、タルタルを味わうためにこれを食べたくなるかも!

 想像以上にタルタルが主役していた! タルタルソースをたっぷり添えたエビフライが好きという方は多いですよね。レストランや洋食屋さんにはなかなか食べに行けない。そんな時にモスで手軽に味わえるのはうれしいですね。

 ただし、ボリューム感は控えめ。モスのバーガーは手にちょこんと収まる上品なサイズなので、おいしさのあまりパクッパクッと食べきってしまいます。オニポテなどと一緒に楽しむのがおすすめです。

 数量限定ですので、気になる方はお早めに!

※価格は税込み表記です。

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ナベコ

酒好きご飯好きのライター、編集者。
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