Elgatoの製品やソフトウェアも複数登場

これは気になる! CORSAIRからまさかのDIYキーボードが登場、自分好みにカスタム可能

2025年05月23日 09時30分更新

文● 八尋 編集●ASCII

カスタムDIYキーボード「MAKR 75 DIY キーボード」

 CORSAIRは5月21日、COMPUTEX TAIPEI 2025にてメディア向けセッションを実施し、PCパーツをはじめ、配信・クリエイター向けデバイスブランド「Elgato」や、ゲーミングデバイスの新製品を紹介した。

 今回は、ゲーミングデバイスとElgato製品について紹介しよう。なお、自作PCパーツについては以下の記事をチェックしてほしい。

デュアルではなく“トリプル”チャンバーのピラーレスケース、CORSAIR新ケースが興味深すぎた

素材から選択! CORSAIRのカスタムDIYキーボードが登場

複数の選択肢から選んで自分だけのキーボードを作ることができる

 ゲーミングデバイスからは、カスタムできるキーボード「MAKR 75 DIY キーボード」が登場した。MAKR 75 DIY キーボードは、フレーム、スイッチプレート、キースイッチ、キーキャップなどを、好みに合わせて選択できる。

 キーキャップは、Cherry、OEM、DCXの3種類のタイプのほか、それぞれカラーも選択可能だ。一番多いのはCherryキーで、OEMは「Eclipse」「Silver Sun」の2色から、DCXはブラックとホワイトから選べる。

Cherryキーのデザインはかなり多い

 スイッチは、MLX パルスソッキーメカニカルスイッチ、MLX プラズマリニアメカニカルスイッチ、MLX クアンタムスピードメカニカルスイッチ、MLX フュージョンタクタイルメカニカルスイッチの4種類から選択できる。

4種類のスイッチから選択可能

 フレームは、100%アルミニウムの高級フレームを採用。カラーはカーボンとシルバーの2色からチョイス可能だ。スイッチプレートは、剛性がやや高く音響特性に違いが生まれるFR4と、音響、打感、レスポンスのバランスがとれたポリカーボネートを用意している。

スイッチプレートはFR4とポリカーボネートを用意している

 また、HOMEボタンの上に、回転式ダイヤルもしくはLCD液晶を採用可能。加えて、ワイヤレスモジュールも追加可能で、最大172時間駆動のワイヤレスキーボードとして使えるようになる。そのほか、8層防音構造を採用しており、防音性にも優れている。

HOMEボタンの上は回転式ダイヤルと

LCD液晶が選択可能だ

 MAKR 75 DIY キーボードは、2025年内に発売を予定しているとのことだ。

多ボタンを搭載するゲーミングマウスが登場

「SCIMITAR ELITE WIRELESS SE」

 ゲーミングマウスとしては、左サイドに多ボタンを採用する「SCIMITAR ELITE WIRELESS SE」が展示してあった。本モデルは、左サイドに12個のボタンを備え、MMORPGなどのスキルを振り分けることで、キーボードでは押しにくい位置にあるスキルも簡単に出せるというのが特徴だ。

12個のボタンは親指で押しやすい位置に左右に動かせる

 iCUEソフトウェアを使って各ボタンの操作を割り当てることができるほか、Stream Deckの機能をボタンに割り当てることも可能だ。カラバリはブラックとホワイトの2色で、日本でも5月30日に発売予定だ。

ブランドアンバサダーのするがモンキーさんも会場を訪れ、SCIMITAR ELITE WIRELESS SEを試していた

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