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西日本最大の電脳街 大阪・日本橋のPCショップ&PCパーツショップ取材レポート 第68回

PCケース「D32 STD」がオススメ!!

8000円台のお手頃価格! 超コンパクトなMicro ATX対応のPCケース:PCワンズ

2025年02月19日 16時00分更新

文● 勝田有一朗 編集●ドリブルまつなが/ASCII

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D32 STD

 大阪・日本橋のPCパーツショップ「PCワンズ」を取材。店舗スタッフ・高石智基さんのオススメは、JONSBOのMicro ATX対応PCケース「D32 STD」。一般的なMicro ATX対応ケースよりもかなりコンパクトな筐体が特徴です。

D32 STD

PCワンズ

D32 STD

スタッフの高石智基さん

D32 STD

PCケース「D32 STD」がオススメ

 D32 STDは、筐体サイズが384(D)×207(W)×302(H)mmで、Micro ATX対応としてはかなりコンパクトな部類のPCケースです。色は白と黒を展開します。

 ビデオカードは長さ最大365mmまで、CPUクーラーは高さ最大164mmまで対応します。内部ストレージベイは2.5/3.5インチ共用と2.5インチ×2を搭載。電源ユニットは前置き設計で通常のATX電源を使用できます。ASUS BTFなどの背面コネクターに対応するのも大きな特徴です。

D32 STD

背面コネクタ対応のマザーボードベースを確認できます

 ケースファンは、天面に120mm×2/140mm×2、底面に120mm×3/140mm×2、リアに120mmを取り付け可能。水冷ラジエーターは、天面に240mmを取り付け可能です。フロントインターフェースは右下に並んでおり、USB Type-A(3.2)、USB Type-C(3.2)、オーディオを備えます。

D32 STD

白モデルの店頭価格は8980円。黒モデルの店頭価格は8580円

D32 STD

フロントは全面メッシュでスケスケ

 高石さんによると、D32 STDのオススメポイントは、Mini-ITX対応ケースのようなコンパクトサイズでありながら、大型ビデオカードと240mm水冷クーラーを搭載可能で、ミドルクラスのゲーミングPCの構成にも対応する点だといいます。冷却性を重視したフロントのメッシュもオシャレなデザインですね!

 難点をひとつ挙げるなら、ケースファンが付属しない点とのこと。その点に関しては自分好みにファンを揃えていくのも面白そうです。

 1万円を切る価格帯でこの仕様ということで人気も高く、取材前にも1台売れていました。コンパクトなゲーミングPCを組みたい人は店舗で実物をチェックしましょう!

D32 STD

白色PCケースが増えてきた昨今。PCワンズでも多数の白色PCケースを展示中

 取材時に売り場を眺めていると「昨今のPCケースは本当に白色が主流になりましたね」と、そんな話題になりました。すると高石さんは「白といえど、製品によって色合いが結構違うんですよ。なので当店では、白と黒をラインアップしている製品があると色合いを確認できるように白色の方を優先的に展示しているんです。」と、店舗の陳列について教えてくれました。

 たしかに、白色といっても青みや黄みがかかっていて製品によって微妙な違いがあります。こういった微妙な色合いは写真でわからない場合もあるので、実物を見て確認できるのは店頭販売の大きなメリットです。ぜひ店舗で見比べてみてはいかがでしょうか!

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【取材協力】

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