JN-IPS27Q4FL-HSPC9-DLをレビュー
超多機能27型WQHDディスプレー、USB Type-C給電・デイジーチェーン・有線LAN・KVMアリで3万円台に「おっ?」
提供: 株式会社JAPANNEXT
"なにか"を目にした瞬間、「おっ?」と強い好奇心に駆られることはないだろうか? "なにか"の対象はモノやヒト、体験、出来事、情報など、なんだっていい。
筆者の場合、買い物をしている最中に「おっ?」となることがある。自分にとってプラスになりそうな製品や、まったく珍しい製品を見かけた時だ。そこから製品をじっくり物色して購入する流れがほとんど。このように、筆者の買い物は「おっ?」ではじまることが多い。
その「おっ?」であふれている最近の製品が、今回紹介するJAPANNEXTの「JN-IPS27Q4FL-HSPC9-DL」だ。WQHD(2560×1440ドット)の27型液晶ディスプレーで、直販価格は3万9980円。27型のWQHDモデルにしてはわりと良心的な価格である。
没入感が高い4辺フレームレスの27型WQHDモデル
最初の「おっ?」は、WQHD解像度のIPSパネル。実際に使ってみたが、映像の色味と精細度は申し分ないと感じた。色彩豊かできめ細かな映像を表示でき、仕事やクリエイティブの用途にピッタリと言える。
本機のリフレッシュレートは最大60Hz。フレームレートに対して強いこだわりがなければ、本機でゲームをしても問題はないだろう。逆にフレームレートを重要視している人は、ゲーミングディスプレーの購入を強く・強く・強く推奨したい。
ちなみに、JAPANNEXTは高リフレッシュレートのゲーミングディスプレーを多数手がけている。ASCII.jpには同社のレビュー記事が掲載されているので、気になる人はコチラ(関連リンク:https://ascii.jp/japannext/)をチェックしてほしい。
JN-IPS27Q4FL-HSPC9-DLの画面サイズは、横幅が約615mm、高さが約355mmの27型。奥行の狭い机だと視野におさまらないほどのサイズ感で、23~25型よりも高い没入感を得られるだろう。目からディスプレーまでの距離が1m未満であっても、「少し大きいかな?」と感じられるレベルだ。
個人的に良かった点は、4辺の額縁(ベゼル)が狭くなっていることだ。上のベゼル幅は約1mm、左右・下のベゼル幅は約2mmと狭く、正面から見ると「ほぼ液晶パネルやんけ!」という印象を受けた。
ベゼル幅が狭ければ狭いほど、画面に没入しやすくなるのがフレームレスデザインの利点だ。画面に集中させる効果がある、と言ってもいい。映像の没入度を高めるべく、4辺の額縁をギリギリまで狭めたのは英断だったと言える。
OSDメニューでは、画面の明るさやピクチャーモードの切り替えなどができる。本体背面にあるスティックで操作する形だ。スティックを押し込むと電源のオンオフ。上下左右のいずれかにスティックを倒すと、カーソル操作・決定・戻るといった具合だ。
直感的に操作できるが、多少の慣れが必要だとも感じた。操作のしやすさは個人差もあると思うので、このへんは量販店などで実際に触って確かめてみてほしい。
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