「OpenAIだけの一点買い」という大バクチ
ここ最近、孫氏の傾向として、特定の人物に心酔して痛い目を見ることが多い傾向がある。孫会長の後継者として最も有力視されたニケシュ・アローラ氏とは毎日のように電話をしあう仲であったが、あっさりと退任されてしまった。ニケシュ氏には退職金として68億円、報酬総額では310億円も持っていかれたのであった。
また、孫会長がAIに首ったけになりはじめたころ、なぜかレンタルオフィスのWeWorkに対して「これはAIだ」と主張して、アダム・ニューマンCEOに惚れ込んで、結果的に2兆円近い損失を出したこともあった。
すでにChatGPTで世界から評価されているサム・アルトマンCEOに孫氏が裏切られる事なんて考えられないが、ただ、生成AI業界は動きが早く、新しい技術も相次いで登場している。そんななか、OpenAIだけの一点買いは、大バクチのようにも見える。
とはいえ、これまで何度もリスクを跳ね返してきた孫会長だけに、手にしたクリスタルにはすでに成功の絵が見えているのかもしれない。
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