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篠原修司のアップルうわさ情報局 第2195回

Bloomberg報道

アップル、毎年新型iPhoneに交換できるサブスクサービス提供断念か

2025年01月09日 20時00分更新

文● 篠原修司

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 アップルは新型iPhoneに毎年アップグレードできるハードウェアサブスクリプションサービスの計画を諦めたという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が12月18日に報じた。

 記者によると、このプログラムはアプリのサブスクリプションのようにiPhoneを月額で所有できるようにすることを目指していたが、最近プロジェクトが終了したとしている。

 同プログラムは、iPhoneを一括購入や分割払いで購入する代わりに、アプリのダウンロードやサービスの契約に使用するアップルアカウントに月額料金が請求され、毎年新型iPhoneに交換できるというものだった。

 当初は2022年末に開始予定だったものの、ソフトウェアの問題や規制上の懸念により2023年以降に延期されていた。そして、結局は始まることなく終わったということになる。

   

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
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