世界中のスーパーカーの衝撃を与える高性能!
シャオミのEVの進化が早すぎる!
日本ではスマートフォンのみならず、IoT製品から日用雑貨まで様々なアイテムを投入しているシャオミですが、中国ではEV(電気自動車)の新車を10月に発表。11月15日から中国の広州市で開催された広州モーターショーにシャオミは出展し、その新車「SU7 Ultra」を披露しました。
SU7 Ultraは4ドアタイプのスポーツセダンで、最高のパフォーマンスを実現するための本体デザインを採用しました。すでに販売中のEV「SU7 Max」をベースに、エアロダイナミックキットを追加することでボディーサイズを大型化し、流線型のデザインに仕上げています。
前面は大型のフロントスプリッターとエアダム、U字型エアカーテンを装備することでダウンフォースを高めたとのこと。さらにエア取入れ口を大型化し放熱面積も10%増やしているとのことです。
ボディーサイズは全長5115×全幅1970×全高1465mmで、ホイルベースは3000mmとなります。モーターはハイパーエンジンV8を搭載し、最高出力は1548馬力。0-100km/hまでの加速時間は1.98秒。最高速度は350km/hとなります。バッテリーは中国CATL社のQilin 2.0(93.7kWh)を採用しています。
車体後部にはカーボンファイバー製の固定式リアスポイラー(翼幅1560mm、弦長240mm)を装着しており、高速走行時のダウンフォースを高めます。これらの空気設計により、SU7 Ultraはスーパーカーに匹敵する最大285kgのダウンフォースを実現したとのこと。
今回の展示は車内には入れませんでしたが、内部はスポーティーなデザイン仕上げとなっており、黒とイエローのツートンカラーにまとめられています。インフォテイメントシステムはシャオミのHyperOSで動作するのは当然でしょう。コックピットのデザインも既存のSU7から一新され、スポーツカーにふさわしいものになっているそうです。さらにレース向けの「Racetrack Master」アプリを開発し、走行データをリアルタイムで表示できるとのこと。
リリースは2025年3月の予定。価格は81万4900元(約1736万円)で、現在予約を受け付け中。予約金として1万元(約21万円)の支払いが必要です。なお、中国以外での展開は現時点では予定されていません。
シャオミブースにはこのSU7 Ultraのベースとなった「SU7 Ultra Prototype」も展示されていました。こちらは8月に発表されたモデルで、SU7 Ultraのベースとなるべく新型モーターの搭載や本体デザインを設計したものです。
広州モーターショー開幕に先駆け、10月28日にドイツのニュルブルクリンクサーキットの北コースでラップチャレンジを行ない、6分46秒874という記録を達成。4ドアカーの最速記録を7年ぶりに塗り替えたとのこと。ブースに展示してあるモデルはこのラップチャレンジで使われた実車で、車体に見える傷は苛酷なテストに耐えた証です。
スマートフォンメーカーはハイエンドモデルを開発することで、エントリーモデルを含む自社製品全体の性能やパフォーマンスを引き上げていくことができます。自動車の世界も同様で、2024年になって市場参入したシャオミにとっては、スポーツカーの開発が今後のEV製品の性能を高める結果につながっていくでしょう。
いつの日か、シャオミのEVが日本の道路を走る日がやってくるかもしれません。同社のEVの展開にも注目しましょう!
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第799回
デジタル
約70万円でダイヤ99粒搭載! ファーウェイが放つ超高級スマートウォッチが異次元すぎた -
第798回
スマホ
サムスンが「Galaxy A37」ではなく「Galaxy A57」を日本に投入したのは「薄さ・軽さ」 -
第797回
スマホ
スマホが全部同じ形になる前、ケータイはもっと自由だった 「iPhone以前」の海外名機たち -
第796回
スマホ
なぜ日本で売らない!? Xiaomi 17 Ultraをさらに進化させる魅惑の「海外製カメラキット&ケース」 -
第795回
スマホ
まだ生きていたのか! MWC 2026で生存確認された元中国トップブランド「Coolpad」 -
第794回
スマホ
日本では消えゆくガラケー、エチオピアでは数千円でYouTubeも使える端末に進化していた -
第793回
スマホ
ソウルのスマホ買取マシンで「Galaxy Z Fold7」を買取に出してみた -
第792回
スマホ
待望のMagSafe対応! なのにカメラが隠れる? Galaxy S26のマグネット問題と解決策 -
第791回
スマホ
シャオミのライカスマホ「Leitzphone」にシンデレラフィット!? 別のライカ製キャップを試してみた -
第790回
スマホ
バッテリーの発火事故に備える! 続々増える「半固体電池」採用のモバイルバッテリー -
第789回
スマホ
台湾のモトローラポップアップストアでレトロな名機を発見! - この連載の一覧へ






















