このページの本文へ

バージョン4.1が登場、掲示板やカレンダーのUI・UXも改善

“拍手”の代わりに“驚き”が追加! LINE WORKSが「リアクションアイコン」見直し 

2024年11月22日 14時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ビジネスチャットである「LINE WORKS」は、2024年11月21日、メジャーアップデートとなる「バージョン4.1」を提供開始した。

 新バージョンでは、約2年半前に登場した「リアクション」機能をユーザーからのフォードバックをもとに見直しを図った。既存の “拍手” リアクションの代わりに、”驚き” のリアクションを追加し、感情表現の幅を広げている。

“驚き”を追加したリアクションセット

 「掲示板」機能においては、投稿の作成時に、投稿者名として“自分の所属する企業名やチーム・グループ名”を指定できるように。加えて、掲示板が増えても情報を見つけやすくするために、画面左側のメニューデザインを変更した。有料プランでは、利用頻度の低い掲示板を削除せずに非公開にできる「アーカイブ機能」を追加した。

 「カレンダー」では、ブラウザ版の“予定のプレビュー画面”と“予定の詳細画面のデザイン”を見直し、入力項目のラベルをテキストからアイコンに変更している。予定の詳細画面は、ユーザーが編集可能な項目とそれ以外を区別しやすいよう調整した。iOS版のデザインも、縦の罫線の削除、日付のフォントサイズ変更、スケジュール同士の間隔の調整、タスクとスケジュールの表示位置の調整など、全体的に情報が見やすくなるよう調整を図った。

 「ブラウザ版ショートカット」では、頻繁に利用する機能にすばやくアクセスできるよう、カスタマイズできるようにした。よく使うアイコンを最大6個までピン留めでき、並び替えも可能だ。

ブラウザ版ショートカットのカスタマイズ

 他にもさまざまな機能改善を行っており、詳細はウェブサイトにて確認できる。

カテゴリートップへ