パイロット×ロボによる自分だけのユニット編成
さて、戦場で勝利を掴むためには、当然、事前の準備が不可欠である。そしてこの事前準備こそが、ロボと真正面から向きあう本作の醍醐味なのである。
というわけで、ここからはカスタマイズ性にあふれプレイヤーの遊び心に応える本作のロボ「ST」と、鋼のロボを駆り戦場で物語を紡ぐ「操縦士」、それぞれの成長要素やカスタマイズメニューについて説明していこう。
ロボゲーなら、ロボのカスタマイズを極めたい!
まず、最も本作の特徴となるのは、やはりユニットとなるロボットの柔軟なカスタマイズ性だろう。ホーム画面の「ST」のメニューでは、胴体を含めた頭部、右腕、左腕、脚部のパーツを交換できる。
各パーツを交換しグレードアップさせることで、各部位の耐久値などの数値と、ユニットの見た目が変化する。STには中型や重型などのタイプがあり、操縦士によって乗れるタイプが異なるので、タイプごとのパーツが必要な点には要注意だ。各パーツは、ホーム画面のカタログメニューからガチャの形で入手できる。
また、装備する武器もここで変更可能。武器によってダメージだけでなく射程も変わるので、自分のプレイスタイルにあわせて選んでいきたい。
そして、塗装メニューからは機体と武器の塗装、デカールで機体を自分好みに変更できる。デカールについては、今後、さまざまなコラボレーションが予定されているらしい。オリジナリティあふれるコラボデカールの配布を楽しみに待ちたいと思う。
人材は人財だ! 操縦士を集め育てよう!
ホーム画面の「操縦士」メニューでは、STのパイロットとして戦場に出撃する「操縦士」たちのスキルを成長させられる。各操縦士は、それぞれ固有のパッシブスキルやコマンドスキルによって、ユニットとしてのロールが設定されており、搭乗するSTと組みあわせることで唯一無二のユニットとなるのだ。
「狙擊手」ならば、射程が長く機動力に優れるが、格闘家ほどの火力はない。
「遊撃手」は中距離射程のユニット。メインとなる「協力攻撃」によって大ダメージを与えて敵のHPを大幅に減らせる。
「格鬥家」は、射程が短く一点集中攻撃が得意。発生条件はやや厳しいが、そのほとんどが再行動と追い打ちが可能である。
「整備士」は言わば回復役(ヒーラー)。味方STの回復ができ、隣接したSTのパーツの修復を行う。
「守護者」は壁役(タンク)。発動させた守備スキル範囲内の仲間への、中距離攻撃を防ぐことができる。
……といった具合である。いずれもスキルツリーを成長させてスキルを強化できるので、サブクエストをクリアして強化素材を集めたい。また、操縦士はホーム画面の「スカウト」でガチャの形で入手できる。ガチャのチケットはストーリーを進めるなどして入手できるので、焦らず増やして最強の部隊を作り上げよう。
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