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期待のロボットTPS『SYNDUALITY Echo of Ada』をプレイレポート!

2024年08月23日 08時00分更新

文● BRZRK 編集●ミヤザキ/ASCII

期待のロボットTPS『SYNDUALITY Echo of Ada』をプレイレポート!

 バンダイナムコエンターテインメントは2024年8月3日にPlayStation 5/Xbox Series X|S/PCでリリース予定の『SYNDUALITY Echo of Ada』のメディア向け先行体験会を行った。

 今回は限られた時間ではあるが、本作を実際に体験してきた筆者がそのファーストインプレッションを届けしたいと思う。

ゲームプレイトレーラー

 本作は、昨今のオンラインゲームでシェアを拡大させているエクストラクションシューターというジャンルに属するPvPvEのタイトルだ。ゲームの遊び方を説明する前に、本作は世界観が独特なのでかいつまんだ説明ではあるが、要約したので見てもらいたい。

 触れると死に至る雨が地上に降り注ぎ、世界人口の90パーセントが死亡。地中深くに理想都市アメイジアを建設することで再び人類は繁栄を取り戻した。

 しかし、アメイジアは原因不明の事故により一夜にして崩壊。地上へと舞い戻った人類だったが危機的なエネルギー不足に見舞われるだけでなく、異形の存在であるエンダーズが跋扈する危険な場所へと変貌した地上世界でまたもや窮地に。

 だが、猛毒の雨が降る地上でエネルギー源となるAO結晶を回収するだけでなく、謎の生物であるエンダーズを討伐するドリフターが誕生。プレイヤーはこのドリフターになるべくゲームを進めていくことになる。

期待のロボットTPS『SYNDUALITY Echo of Ada』をプレイレポート!

二転三転する情勢の中、それでも人類は諦めず前に踏み出している

 まず最初にクレイドルコフィンと呼ばれる搭乗型二足歩行メカの使用方法を学ぶことになる。このクレイドルコフィンには前述した雨に対してある程度耐えられるコーティングが施されているだけでなく、銃火器や採掘用の道具が備わっており、危険な地上で行動するのに欠かせない存在だ。

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クレイドルコフィンを利用することで困難に対抗する手段を獲得

 プレイヤーはこのクレイドルコフィンに乗り、地上に出てAO結晶の採掘や、納品などのタスクをこなした後に地下へと戻るためのエレベーターに乗り戦闘エリアからの脱出を図ることになる。

 その道中で出くわすのがエンダーズや盗賊、敵対的プレイヤーで、こういった輩に撃破されてしまうと手持ちの装備品や収集物をロストしてしまい大損なんてことも。

 この「いつ殺られるかわからない」緊張感の中でタスクをこなしていくというのがエクストラクションシューターの醍醐味と言えるだろう。

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エンダーズと遭遇。数が少なければ手こずらないが、囲まれると危機敵状況を招いてしまうので注意が必要だ

NPCの盗賊はマップ上の特定の場所に居たり、ローミングしていることが多い。武装が弱い状態で相対するのは厳しい

期待のロボットTPS『SYNDUALITY Echo of Ada』をプレイレポート!

敵対的プレイヤーと遭遇することもあり得る。エンダーズを迎撃しているタイミングで横槍を入れられたりする場合もあるので結構ピリつく

 そんな殺伐とした本作の世界に一服の清涼剤のような存在となるのがプレイヤーをサポートしてくれる“メイガス”の存在だ。メイガスはドリフターの良き隣人としてサポートしてくれるAIキャラクターのことで、周囲の状況やプレイヤーが気付きにくいこと、例えば遠くで銃声がしていたり、敵対的NPCの存在を報告してくれたりする心強い味方だ。

 筆者はロングヘアの女性型を選んだのだが、敵に気付かれたりするとプレイヤー側がそれを認識していなくてもメイガスが教えてくれるのですぐに対応できたりと行動するうえでかなりの助けとなった。というか、近くに女の子が居て話しかけ続けてくれるのってなんか……良いよね。

期待のロボットTPS『SYNDUALITY Echo of Ada』をプレイレポート!

チュートリアル終了後に支給されるメイガスの素体が選べるようになる。ちなみに容姿のカスタマイズも可能だ

天候情報を出したり、クレイドルの整備に特化したタイプなどメイガスの特性も選べる

▼【先行プレイ動画1】『SYNDUALITY Echo of Ada』ダイジェスト映像

URL:https://youtu.be/RKxx6X3YewQ

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