アドインテの広告クリエイティブ生成機能にGPT-4oを活用した広告テキストやハッシュタグの自動生成機能が追加
アドインテは7月23日、広告クリエイティブ生成機能をアップデートし、広告テキストやハッシュタグを自動生成する機能を開発した。
同社ではIoTとAIを活用して流通小売業やメーカー向けにDX支援やリテールメディアの開発・運用を進めている。新たに広告テキストとハッシュタグ生成機能を追加。製品サイトのURLを入力するだけで、当該製品にマッチした広告テキスト、ハッシュタグを効率的かつ迅速に作成でき、従来の手法に比べて、配信までに必要な期間とコストを大幅に短縮することができる。
単なるキャッチコピーの生成だけでなく、ターゲットとなるペルソナに最適化された広告テキストを配信先媒体の規定文字数以内で生成することが可能となるという。さらに、SNSでの拡散効果を高めるためのハッシュタグも提案する。
生成AIは最新のAzure OpenAI Service GPT-4oにアップデートしており、従来モデルよりも、製品サイトからの情報読み取りにおいて処理速度と精度が向上。生成されるコンテンツの質も改善され、より最適化された広告テキスト・ハッシュタグの生成が可能となったとしている。
また同社では今後、広告クリエイティブ画像や動画の生成や Azure OpenAI Service と他生成AIを複数組み合わせた画像の編集・合成機能を開発していく予定という。