最大の難点は価格だが、「高いけど欲しい」という気持ちにさせられる
iPad Proの最大の「難点」は価格だろう。アメリカなどでは機能が進化しながら、価格を据え置きにしている印象があるが、日本でApple Pencil ProやMagic Keyboardを買いそろえると、平気で30万円を超えるコースとなる。
ここまで来てしまうと、「もうちょっと奮発してMacBook Proにしようかな」という気持ちにさせられる。
ただ今回、iPad ProではM4チップを搭載し、動画の編集などではAI処理を組み合わせ、動画の中の動く人を切り抜き、タイトルと合成するといった処理もストレスなくできるようにもなっている。
型落ちのM2搭載iPad Proと比較しても相当パフォーマンスが向上しているだけに、やはり「高いけど欲しい」という気持ちにさせられるのだ。
この連載の記事
-
第200回
トピックス
楽天モバイル 契約は絶好調だが、黒字化にはテコ入れが必要だ -
第198回
トピックス
ドコモ新社長は“経済圏”拡大より、ネットワーク品質とショップ網の再構築を最優先すべきだ -
第197回
トピックス
なぜソフトバンクやKDDIのネットワークは強いのか 「2.5GHz帯のTD-LTE」最強説 -
第196回
トピックス
F1の裏に“レノボ”あり 500TBのレースデータを高速処理 -
第195回
トピックス
格安スマホ、キャリアより「シンプルで安い」とふたたび注目 -
第194回
トピックス
中国スマホメーカー、日本への攻勢強める 格安折りたたみスマホで勝負 -
第193回
トピックス
ドコモが狙う“スマホの次“ iPhoneから「Vision」の時代へ -
第192回
トピックス
KDDI「povo」世界進出へ “黒子に徹する”新ビジネスとは -
第191回
トピックス
スマホ基地局を安くする ドコモとNECが世界展開する「オープンRAN」とは -
第190回
トピックス
KDDI対ソフトバンク “快適な5G”競争に本気出す - この連載の一覧へ