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石川温のPCスマホニュース解説 第199回

アップル新型「iPad Pro」実物を見たら欲しくてたまらなくなった

2024年05月09日 11時30分更新

文● 石川温

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最大の難点は価格だが、「高いけど欲しい」という気持ちにさせられる

 iPad Proの最大の「難点」は価格だろう。アメリカなどでは機能が進化しながら、価格を据え置きにしている印象があるが、日本でApple Pencil ProやMagic Keyboardを買いそろえると、平気で30万円を超えるコースとなる。

 ここまで来てしまうと、「もうちょっと奮発してMacBook Proにしようかな」という気持ちにさせられる。

 ただ今回、iPad ProではM4チップを搭載し、動画の編集などではAI処理を組み合わせ、動画の中の動く人を切り抜き、タイトルと合成するといった処理もストレスなくできるようにもなっている。

 型落ちのM2搭載iPad Proと比較しても相当パフォーマンスが向上しているだけに、やはり「高いけど欲しい」という気持ちにさせられるのだ。

 

筆者紹介――石川 温(いしかわ つつむ)

 スマホ/ケータイジャーナリスト。「日経TRENDY」の編集記者を経て、2003年にジャーナリストとして独立。ケータイ業界の動向を報じる記事を雑誌、ウェブなどに発表。『仕事の能率を上げる最強最速のスマホ&パソコン活用術』(朝日新聞)『未来IT図解 これからの5Gビジネス』(MdN)など、著書多数。

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