こんにちは、クルマ好き女子の矢田部明子です! 今回はスズキのコンパクトカー「ソリオ バンディット HYBRID」についてレポートします。
ベースモデルのソリオに比べて車両価格が高い(ソリオは164万7800円~、バンディットは212万5200円~)というユーザーの声もあり、実際売れ行きもあまり良くなかったため、1度はグレードから姿を消したHYBRIDが、再び登場したとのことで試乗してきました。良かった点や気になった点など、忖度ナシにレビューしますので、購入を検討している方はぜひ参考にして下さい。
「ソリオ バンディット」ってこんなクルマ
あらためて説明すると、コンパクトトールワゴンに分類されるソリオシリーズには、「ソリオ/ソリオ バンディット」のキャラクターが違う2タイプがあります。ちなみに、私が試乗したのはソリオ バンディットで、ソリオに比べてカスタム色が強いデザインが特徴です。グレードは2WDのみの「SV」、2WDと4WDの2種類が用意される「MV」があります。
居住性、車両価格、荷物もたくさん積めることから、ファミリーをはじめ幅広い層から人気のクルマとなっています。発売から10日間で、4000台を越える受注があったほど爆売れしているソリオ バンディット。さて、その実力は!?
| スズキ「SOLIO BANDIT HYBRID」の主なスペック | |
|---|---|
| サイズ | 全長3790×全幅1645×全高1745mm |
| ホイールベース | 2480mm |
| 車重 | 1000~1050kg |
| エンジン | 1242cc 水冷4サイクル直列4気筒 |
| 最高出力 | 91ps(67kW)/6000rpm |
| 最大トルク | 118N・m(12.0kgf・m)/ 4400rpm |
| 価格(税込) | 212万5200円~231万7700円 |
それでは、細かくチェックしていきましょ~!
ソリオ バンディットが売れる理由 その1
MTの良さを残した5AGSが優秀
駆動系にはMTのクラッチ操作&ギヤチェンジを自動化した、スズキ独自の「5AGS」が搭載されています。この機構は同社の「エブリィ」にも取り入れられているのですが、それと比べるとギアチェンジのショックが少なく、スムーズに加速してくれます。
気になる燃費は、HYBRIDモデルが22km/l、ガソリンモデルが19km/lとなり(カタログに記載の数値)。その差はわずか。ですが長く乗り続けるとなると、この差は意外にも効いてきます。車両価格はハイブリッドの方が約20万円ほどお高めですが、日常の足として使うなら断然ハイブリッドがオススメ!
ハザードランプの位置は気になるところで、ハンドルに当たって押しづらい。駐車する際に多用するVIEWボタンも同様で、ハンドルに腕が当たる……。
ソリオ バンディットが売れる理由 その2
ガッシリした外装、落ち着きのある内装
派手なグリル&シルバーのライン、立体的なエッジからは男らしさが漂っています。
ガソリンモデルと何が違うのかというと、HYBRIDのエンブレムが付いている、ホイールの中央部分がグレーになっていることです。
ボディーカラーにポップなカラーはなく、深緑やシルバーなどの渋い色合いのラインナップとなっています。
内装デザインは、黒やシルバーといった落ち着きのある色が多く使われているので、カッコ良く大人な雰囲気の漂う車内になっています。外装&内装ともに、ワイルドな仕上がりがいいですね!
ソリオ バンディットが売れる理由 その3
ウォークスルーできるほど広い車内
シートの座り心地は硬めで、両脇に出っ張りがあるので左右に振られても体を支えてくれます。幅は狭めなので、大柄の人は窮屈さを感じてしまうかもしれません。
運転席側のドアは90度近く開くことができるので、とても乗り込みやすいですが、ドアパンチに注意しましょう。
運転席の座面を1番下にした状態でヘッドクリアランスは拳6.3個分くらい、1番上にした状態で拳4個分くらいです。ちなみに、ハンドル調整はチルトのみ!
また、前席から後席へと、楽々とウォークスルーできるところも◎。
後席シートでGOODなのは、ふくらはぎに当たる部分が多いところです。ここが長いと、足が固定されゆったり座れます。シートは前後スライド&リクライニングが可能です。
前席を1番前にした状態で、膝から前席シートまでの距離は拳10.5個分くらい、1番後ろにした状態で拳5個分くらいです。
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