54グラムです
Razerが完全新デザインで超軽量のプロ用ゲーミングマウス「Viper V3 Pro」発表
Razerはeスポーツ用の超軽量マウス「Razer Viper Pro」シリーズの最新モデル「Viper V3 Pro」を発表した。
202222年5月のViper V2 Pro発表から、2年ぶりの新モデル。Viper V3 Proは完全な新設計で、V2 Proの58gから54gへとさらなる軽量化も実現している。本体色はブラックとホワイトの2種類で、価格は2万6480円。4月24日から予約開始、26日に発売となる。
プロがメジャートーナメントで徹底テスト
形状も表面処理も新デザインに
「Viper V3 Pro」は、プロからの要望を取り入れた新モデルのプロトタイプを、2023年10月以降で5つのメジャートーナメントで45人以上のプロプレイヤーがテストした。
ボタンやマウス全体の形状はV2 Proから大きく変更となり、重量は54gを実現している。センサーは「第2世代RAZER FOCUS PRO 35K オプティカルセンサー」で、感度は3万5000DPI、最大速度は750IPS、最大加速は70Gを実現し、解像精度は99.8%を実現している。
外観では、ボタンまわりに段差をつけ、サイドボタンの位置も変更、最厚部の高さも増し、表面のコーティングはウェットタイプの滑らかなものになっている。底面では滑りを良くするマウスソールの面積を大きくし、よりスムースなスワイプを実現している。
マウスマットとの相性も広がり、4mm以上のクリアガラスでも利用できる。感度設定ボタンは底面に設置され、ドライバーアプリで1DPI単位で細かく指定が可能。リフトオフディスタンスとランディングディスタンスを26レベルで個別に設定可能となっている。
マウスボタンのスイッチは「第3世代RAZER オプティカルマウススイッチ」となり、ダブルクリックやデバウンスディレイなどの誤動作を防いでいる。耐久性も9000万クリックに向上している。
ワイヤレス通信では、8KHzのポーリングレートに対応し、ポーリング間隔は0.125ミリ秒、クリック遅延は平均0.461ミリ秒に最小化している。
バッテリー寿命も改善され、2KHz以上で12%以上の効率化を実現。1KHzで95時間駆動、8KHzでも17時間のバッテリー駆動時間となっている。
サイズは127.1×63.9×39.9mmで、V2 Proの126.5×66.2×37.8mmと比べて、全長は0.6mm増え、全幅は2.3mmスリムとなり、高さは2.1mm高くなっている。重量はブラックが54gでホワイトは55gだ。
パッケージにはマウス本体とともに、Razer HyperPolling Wireless DongleとUSB Type-A to C ケーブル、Razer Mouse Grip Tapeが付属する。
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