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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第101回

【今月の自作PCレシピ】15万円で組める! LEDで彩るピラーレスPCの自作に挑戦しよう

2024年04月12日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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6基のRGB LEDファンを備える小型ピラーレスケース

 メインのピラーレスPCケースは、展示を見るだけで組みたい!という気持ちが湧いてくるCPSの「C3T500-ARGB」だ。ピラーレスPCケースとしては小型と言える幅295mm、奥行き415mm、高さ390mmになっている。広めの机が必要なのは同じだが、ディスプレー横にも収まりやすいサイズ感だろう。

 LEDファンも、標準で6基の120mm径アドレサブルRGB LEDファンを備えているので追加購入する必要がなく、キレイなLEDイルミネーションを楽しめる。

 拡張スロット数が6スロットになるため、ATX規格のマザーボードを組み合わせた場合、最下段の拡張スロットが利用できないという注意点はあるが、トップには360mmサイズまでのラジエーターを搭載できる。そのほか、全高175mmまでのCPUクーラー、ボード長400mmまでのビデオカードに対応と、拡張性にも抜かりなく、多くのパーツを組み合わせできる。

実物をみると、より組みたくなるピラーレスPCケースの「C3T500-ARGB」

サイトとフロントにガラスパネルを採用。内部を広く魅せられる。ファンはボトムに3基、サイドに2基、リアに1基装備する

多くのケーブルホールを備える。なるべくケーブルが見えないように、キレイに取り回ししたい

 魅せるPCを組むうえでポイントになるオールインワン水冷ユニットには、ProArtistの240mmサイズラジエーターモデルの「GRATIFY AIO3 White」を組み合わせている。ラジエーターファンにRGB LEDを搭載しているほか、ウォータブロックには外周にLEDギミックを備え、トップに温度表示機能を搭載している。

 多くのイラストが使われたわかりやすいマニュアルも高評価な点で、はじめてオールインワン水冷ユニットで組む人にもおすすめできる。

240mmサイズラジエーターを採用した「GRATIFY AIO3 White」。RGB LEDファンとLEDギミックを備えたウォータブロックでPC内を彩る

詳しく説明されている日本語マニュアルが付属しているのも、ProArtist製オールインワン水冷ユニットの魅力だ

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